ファンたちがテスラ「モデル3」の理想的なフロント・デザインを画像編集ソフトで創作
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先日のテスラによる新型電気自動車(EV)の発表会で、フランツ・フォン・ホルツハウゼン氏がデザインした「モデル3」がステージ上にライトを浴びて現れたとき、少しばかり違和感を覚えた人もいるだろう。これまでより手が届きやすい価格帯に投入されるこのEVセダンの全体的なラインは非常に素晴らしいのだが、フロントフェイシアについて言うと、"ちょっと違う"という感じがするのだ。上を向いたような無表情なノーズは、恐らくテスラのイーロン・マスクCEOがツイートしていた「空気抵抗係数(CD値)0.21」という驚くほど低い目標値の達成に貢献しているのだろう。しかしその代償として、『ルーニー・テューンズ』(ワーナー・ブラザーズが制作した昔のアニメ)に登場するダフィー・ダックが壁に衝突したような姿になってしまっている。

既に32万5,000人を超える人が1,000ドル(約11万2,000円)の予約金を支払い、2年後に発売される新車を待つという権利を手にしていることを考えれば、アヒル口のような外観が売り上げに悪影響を及していないことは明らかだ。しかし、この初期のデザインには多少の変更が加えられる可能性があるため、想像力が豊かなファンたちはフロント・フェイスの代替案を考え始めている。

そのアプローチ方法は主に2通りあり、デザインをしなおすか、上からペイントを施すというもの。広く間延びした感のあるノーズを広いキャンバスと捉える人たちは、そこに各々の個性を発揮しようと決めたようだ。かつての米国義勇軍フライング・タイガースの戦闘機のようなサメの顔(下の画像)やそれをシンプルにした歯並びをフェイスブックで披露する人もいれば、アストンマーティンのクロームグリルを拝借して普遍的な外観に整え(トップの画像)、テスラのファンサイト「Tesla Motors Club」に投稿している人もいる。



一方で、デザインそのものを変えてしまおうという人たちも同ファンサイトで、鼻先をよりとがった形状に変えたデザインをアップする人(下の画像)や、フロントに少し丸みを加えてポルシェ風に改変する人、あるいは以前の「モデルS」のようなグリルを付けた人などの作品で盛り上がっている。

テスラファンが「モデル3」の理想的なフロントフェイシアを写真編集ソフトで創作(ビデオ付き)

これらのデザインをご覧になってどう思うだろうか。皆さんのご意見をぜひコメントに寄せてほしい。やっぱり現状のフロント・デザインが一番しっくりくるということもあるかもしれない。ひょっとしたら、実際のスタイリングではなく、写真を撮った時の微妙なアングルが印象を悪くしているのではないだろうか。ということで、モデル3を少し離れた場所から目線の位置で撮影している下のビデオもぜひチェックしてほしい。

今後、実際にこのデザインに変更が加えられるかどうかは分からないが、いずれにしても、それが需要に大きな影響を与えるようなことにはならないだろう。




By Domenick Yoney
翻訳:日本映像翻訳アカデミー