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ルノーは、昨年発売した4ドア・セダン「タリスマン」のステーションワゴンである「タリスマン エステート」を発表した。北米や日本市場には導入が期待できないモデルだが、もし日産の販売網で売られたら、よいラインアップの補強になるのではないだろうかと思う。

2015年7月に地球の裏側でルノーがセダンの「タリスマン」を発表したときには、日産が米国で展開している「マキシマ」との明確な類似性を覚えたものだ。しかし日産は2台の間に関係性はないと米国版Autoblogの問い合わせに答えている。

このタリスマン エステートについて、ルノーは"大型ステーションワゴン"と称しているが、全長4,865mmはBMWの「5シリーズ ツーリング」より50mm短く、2,810mmのホイールベースは「3シリーズ ツーリング」と同じ。だが、荷室容量は572リッターから最大1,681リッターと、5シリーズ ツーリングの560〜1,670リッターを上回る。全幅1,868mmは5シリーズより8mmほど大きい。

エンジンは全て4気筒で、ディーゼルが110psの1.5リッター・ターボから、130psの可変ジオメトリ・ターボと160psのツインターボという2種類の1.6リッター、そしてガソリンは150psと200psの1.6リッター・ターボが用意されている。トランスミッションはディーゼルが6速のMTまたはデュアルクラッチ式AT、ガソリンは7速デュアルクラッチ式ATのみとなっている。駆動方式は前輪駆動のみだが、オプションで「4Control」と呼ばれる4輪操舵が選べる。この大柄なワゴンを「シティカーのように機敏に」走らせることができるそうだ。装備によって5種類のグレードと、10色のボディ・カラー、そして(市場やトリムによって)6種類のホイールが用意されるという。

価格次第によっては欲しいという人が、米国や日本にも少なくないだろう。これをベースにフロントマスクとバッジを変えた日産車が出るかもしれないと僅かな期待を抱きつつ、とりあえずギャラリーにご用意した画像と公式ビデオをご覧いただきたい。



By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー