【ビデオ】これがランボルギーニ「ウラカン」によるオフロードの走り方!
ランボルギーニの現行モデルは4輪駆動が多いが、オフロード走行向けに作られているわけではない。少なくとも同社初の市販SUV「LM002」のようなモデルが現在はないから、新たに「ウルス」が誕生する運びとなったのだ。しかし、オーストラリアのあるドライバーは、どうやら「ウラカン」の秘めた実力について独自の考えを持っているようだ。

4月11日から16日まで開催されていたラリー・イベント「タルガ・タスマニア 2016」の2日目、10気筒エンジンのウラカンを駆るトニー・クイン選手が道路脇のバンクに乗り上げた。スコットランド系オーストラリア人でペットフード業界の有力者でもある彼は、映像の冒頭で、これは意図的に行ったスタントだと言い切っている。決して最速のコーナリングではないが、確かにアクシデントにしてはバンクへの当たり方が激しすぎるようだ。ともあれ、ファンを楽しませるためだけにカメラの前で派手なアクションを披露してくれたことに感謝したい。

タルガ・タスマニアは、タルガ・フローリオやミッレ・ミリアといった伝説的な公道ラリーの精神を復活させたイベントで、オーストラリアのタスマニア島で20年以上にわたり毎年開催されている。ラリーは例年5日間に及び、クイン選手は2009年と2011年に日産「GT-R」をドライブして優勝を飾った。ちなみに、GT-Rとウラカンの先代モデル「ガヤルド」はタルガ・タスマニアでそれぞれ4勝を挙げており、9回優勝のポルシェ「911」に次ぐ好成績だ。クイン選手とコ・ドライバーのナオミ・ティレット選手は、今年はGT4カテゴリーに参戦し、最終順位は惜しくもクラス2位だった。



By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー