【ビデオ】0-100km/h加速は3秒以下! フランス製のサーキット専用電気自動車「Pariss」が間もなく登場
名前に2つの"S"が付いたクルマはやはり速いのか? Parissの電動レースカーを見れば、おそらくそうなのだろうと思える。このフランスの新興企業は、購入者がサーキットでスキルを磨くことができる電気自動車(EV)のコンセプトを打ち出した。フランス語の分からない(あるいは高校で習って以来すっかり忘れてしまった)人にはなかなか情報は入っていないが、見たところとても楽しそうなクルマである。

ParissはFacebookページに22秒間の動画を掲載しているが、暗闇の中で部分的にライトで照らされるだけで、全体像はよく分からない。電気自動車中心の情報サイト『Technologic Vehicles』によると、同社は間もなくプロトタイプを発表する予定だという(公式サイトによると4月23日公開予定)。車両重量850kgで、30kWhのバッテリーと2基の電気モーターが4輪を駆動し、最高出力は225kW(306ps)、0-100km/hを3秒以下で加速し、最高速度は200km/hに達するとのこと。トレビアン。

価格は10万ユーロ程度(約1,230万円)になる見込みで、年間最大200台という非常に限られた台数のみが生産される。公道を走ることはできないが、購入者はサーキットで運転したり、Parissが主催するドライビング・スクールに参加することもできる。1回の充電でおよそ40分間、サーキット走行を楽しめるという。車両には高性能なテレマティックスとカメラが搭載されており、自分の走行データを検証しながらドライビング・スキルの向上が図れるというわけだ。

同社はこのEVのプロトタイプと呼べるものを完成させるのに数年を要した。2013年にはテクノロジー情報サイト『Gizmag』が、公道向けに開発されていた電気自動車のロードスターを紹介している。このバージョンは重量がやや軽く(750kg)、若干遅かった(0-100km/h加速5秒以下)。また、バッテリーの充電用に小型のガソリン・エンジンを搭載するレンジ・エクステンダー仕様もあった。これはその年のジュネーブ・モーターショーに出展されたが、どちらかといえば今回のサーキット専用仕様の方が面白そうだ。詳細は、Parissの公式サイトをチェックしてみてほしい。




By Danny King
翻訳:日本映像翻訳アカデミー