ロシアのプーチン大統領が乗る新型リムジンが発表
今世界を揺るがしている国際的マネーロンダリング(資金洗浄)のスキャンダルで、海外口座にある20億ドル(約2,200億円)の預金が疑われた場合、これを無視させる最善策は一体何だろうか? そう、新車を買うことだ。パナマの法律事務所から流出した租税回避地内部文書、いわゆる「パナマ文書」の情報が次々に明らかになっている最中、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領の新しいロシア製リムジンが発表された。

米国のバラク・オバマ大統領の専用リムジンである、キャデラックのバッジがついた通称"ザ・ビースト(野獣)"と違い、プーチン大統領の「コルテジ」は、一般のロシア人でも財力さえあれば入手可能だ。リムジン、セダン、SUV、ミニバンという4つの異なったボディ・スタイルで各5,000台が生産される予定だというが、来年生産されるのはわずか200台に過ぎないと、インターネット通信社サイト『スプートニク(Sputnik)』が伝えている。また、ロシアの『The Moscow Times』紙によれば、納車は2017年後半から開始され、2020年まで生産が続けられる予定とのことだ。

デニス・マントゥロフ産業商務大臣は、ポルシェがコルテジのパワートレインの開発に協力したことを明らかにした。2014年10月にご紹介したターボチャージャー付きV12エンジンが採用されるかどうかはまだ不明だが、長いボンネットの下にどんなエンジンが搭載されるにせよ、非常にパワフルなものになることは間違いないだろう。このコルテジは、2017年にプーチン大統領のもとに届けられる予定だという。


By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー