【ビデオ】これが「アバルト 124スパイダー」のエキゾースト・ノートだ!
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イタリアのロードスターと聞けば、それなりのサウンドを期待するものだ。マセラティランボルギーニフェラーリ、そしてパガーニ。自然吸気とターボの違いはあれど、いずれも8気筒から12気筒のエンジンを積んでいる。これらに対し、控えめで小さなフィアットの「124スパイダー」に搭載されているのは4気筒のターボ・エンジンだ。しかし、この型のエンジンにも時として、マルチ・シリンダーの大排気量エンジンに引けを取らぬ朗々としたエキゾーストノートを響かせるものもある。嬉しいことに、オフィチーネ・アバルトのエンジニア達が手掛けた「アバルト 124スパイダー」もそのケースだったらしい。

今から1カ月前、フィアットのパフォーマンス部門であるアバルトは、マツダ「ロードスター」がベースの124スパイダーにあらゆる改良を施した高性能バージョンを、ジュネーブ・モーターショー 2016初披露。エンジンの最高出力を160psから10psほど引き上げ、「レコルト・モンツァ」マフラーを装着した結果、欧州のあるサーキットで行われたフェラーリのイベントで撮影したという下の動画で聞けるような鋭いサウンドが実現した。

残念ながら、米国発売されるモデルはニューヨーク国際オートショーで発表された「124スパイダー エラボラツィオーネ アバルト」であり、映像に映っているアバルト 124スパイダーのような出力アップは施されていない。ただし、米国の自動車メディア『Road & Track』の記事によれば、米国仕様もアバルトの精神はそのままに、"より洗練された音色"を聞かせてくれるらしい。

なお、フィアット・クライスラー・オートモービルズ・ジャパンが2016年内に日本導入を予定しているというモデルは、アバルト 124スパイダーと明記されているので、いずれにせよ日本のファンは安心して待っていればよさそうだ。




By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー