02 Argentina 31, 1, 2 y 3 de abril de 2016; circuito Termas de Rio Hondo; Motogp; mgp; motogp
第2戦アルゼンチンGPは、前日のフリー走行で他チームのライダーにタイヤトラブルが発生したことから、25周のレースを20周に短縮。さらにレースの折り返しでマシンをチェンジする"フラッグ・トゥ・フラッグ"で行われた。

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レース序盤は路面のところどころが濡れている不安定なコンディションの中、グリッド3番手からのスタートしたロレンソ(Movistar Yamaha MotoGP)がホールショットをきめた。しかしタイヤを温めるのに時間を要し、7位まで後退。挽回を図ったが第1コーナーで転倒してリタイア。

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雨雲の下、ロッシはグリッド2番手からスタートし、4番手で1コーナーへ進入。マルク・マルケス(Repsol Honda Team)とチームメイトのロレンソをパスし、トップを走るA・ドビツィオーゾを追った。

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トップを走る3台は、激しいバトルを展開。数ラップ後にドビツィオーゾが後退、トップ争いは、3周目にトップに立ったマルケスとロッシの一騎打ちに。

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2台は何度も抜きつ抜かれつを繰り返しながら、10ラップ目の終わりに同時にピットイン。ロッシは順調にスペアマシンに乗り換え、トップで出ていこうとしたが、そこにドラマが待っていた。

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マルケスは、マシンチェンジもスムーズに行いトップのままコースに復帰、2番手以下を一気に引き離し、今季初優勝を達成。

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一方ロッシは、コースインした目の前に、すでにピットストップを終えたT・ラバトがピットアウト。一瞬、譲ったことで4秒も遅れ、さらには交換後のマシンに手間取るうちにM・ビニャーレス、A・イアンノーネ、そしてドビツィオーゾに追いつかれるが、最終ラップの最終コーナーで、ドゥカティ勢2台が接触。これでロッシが2位に上がり、そのままチェッカーを受けた。
第2戦が終了し、マルケスはポイントランキング首位に浮上した。

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M・マルケス選手談(優勝)
「優勝することができて本当にうれしいです。開幕前のカタールテストから全力を尽くしてきたし、今日の結果には心から満足しています。Hondaはすばらしい仕事をしてくれました。そして、サポートもしてくれました。同じ目標に向かって戦っていることを感じるし、それはとても重要なこと。この勝利は特別なものです。シーズン最初の優勝というだけではなく、同じような状況のレースとなった2013年のオーストラリアの失敗があるので、今日はミスをしないで戦うことが、とても重要だったからです。コースの一部がまだ濡れていたので、レース序盤は厳しい戦いでした。実際に序盤はあまりフィーリングがよくありませんでした。今日はマシンチェンジをしたあとが勝利の鍵を握っていると思っていたので、マシンをチェンジしたあと、100%でプッシュしました。それでリードを築けたので、そのリードをキープするように走り続けました」

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V・ロッシ選手談(2位)
「2位を獲得できてとてもうれしいよ!最初はマルケスと好バトルを展開し、ふたりで後続を引き離していくことができたが、マシンを替えたあとはリアタイヤのフィーリングがよくなく、ブレーキングがうまくできなくなってしまったんだ。昨晩の雨のあとでコンディションは非常に厳しく、金曜日に悩まされていた状態に戻ってしまった感じだった。そのような状況で獲得した20ポイントはとても貴重。自分のためだけではなく、ヤマハやチームのためにも本当にうれしいことだ。それに僕にとっては今季初めての表彰台だしね。確かに限界ぎりぎりまでプッシュしたよ。でもイアンノーネの追撃はちょっと激し過ぎた。ブレーキングでのアクションが大き過ぎて抜き切れず、仕方なく僕が外へ回る間に彼がパスしていった。あのときは、「今のは何だったの?」と思ったよ。そのあとすぐに反撃したかったけれど、グリップもスピードも不十分だったので後ろについて行き、彼がドビツィオーゾに仕掛けようとするのを見守っていた。ところが彼はブレーキングで止まり切れずに、ドビツィオーゾを巻き込んで一緒に転倒。僕は運良く2位でゴールすることができたんだ」

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D・ペドロサ選手談(3位)
「いいスタートを切ることができました。しかし、何人かのライダーが1コーナーでまっすぐ来たので、それを避けるためにワイドラインとなりました。もし自分のラインをキープしようとしていたら、間違いなくぶつけられて転んでいたと思います。それで中団グループまでポジションを落としました。難しいレースでした。ラインを外れるとグリップを失うし、信じられない状況でした。自分のペースはよくなかったし、期待はずれの走りでした。とにかくラインを外さないようにしました。多くのライダーが目の前で転んでいき、結果的に3位になることができました。アルゼンチンGPは、昨年は欠場しているので、こうして3位になり表彰台に立ててよかったです」

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J・ロレンソ選手談(DNF)
「フリープラクティスから問題続きで、予選では何とかフロントロウを獲得したものの、今日のようなコンディションでは気持ちよく乗ることができなかった。でもそれも僕のミスだと思っている。ライダーとしてトップグループでのバトルを楽しむことができず、むしろ彼らがとてもリスキーだと感じていた。そして第1コーナーでとうとうミスをしてしまったんだ。あのコーナーは水たまりが多く残っていたので、あのときはとくに大回りをしてフロントを滑らせてしまった。これがレースというもの。勝つ時もあれば、負ける時もある。この現実を受け入れ、ポジティブシンキングを維持し、今日のことは忘れて次のことを考えなければいけないんだ」

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