【ビデオ】重量3kg以下で折り畳み可能! 自転車とキックスクーターを掛け合わせたような「ウィーラ」
皆さんは1日中歩き続けて疲れた日の夜、インターネットの通販サイトで思わず「ヒーリーズ」の車輪付きスニーカーを買ってしまったことはあるだろうか? 恐らくないだろう。それでは、バスの停留所から自宅まで、ほんの数kmの距離を歩かずに済むからといって、ビデオで今回ご紹介している「ウィーラ」を持ち歩こうという気にはなるだろうか?

ウィーラは、自転車とキックスクーターを掛け合わせたような乗り物で、初期予約をした顧客への最初の発送が今年の7月に予定されている。そう、実際に製品化されているのだ。軽量で折り畳み可能なこの"スクート・バイク"は、ボートに乗る人が港に係留した後、近辺を散策するのに手軽で快適な手段が欲しい、と考えたことから生まれたという。空間が限られている船の多くは自転車の持ち込みを禁止しているが、係留地を散策するのに、徒歩で歩き回るには広すぎたり、暑さが厳しいことがあるからだ。

ウィーラのフレームは硬化アルミ合金製のチューブ(カーボン・コンポジット製もあり)をA字型に組み合わせたもので、本体重量は約2.7kg。耐荷重は110kgだ。利用者の身長に合わせて様々なサイズから選ぶことができる。サドルに座って足で地面を蹴るか、重力を利用することで推進力を得るが、250Wの電気モーターとリチウムイオン電池を搭載した「エレクトリック・ブースト・エディション」もあり、こちらは電動で最大40分間、最高15km/hの速度で走ることができる。それでも重量はトータルで約3.6kgに抑えられているという。

興味が湧いただろうか? 価格はアルミ合金製の標準モデルが289ドル(約3万3,000円)で、カーボン素材モデルは444ドル(約5万円)。最上級のエレクトリック・ブースト・エディションは599ドル(約6万8,000円)となる。決して安くはないが、この手の自由な発想で生まれる製品には価格がつけにくいものだ。詳しい情報は公式サイトをご覧いただきたい。




By John Beltz Snyder
翻訳:日本映像翻訳アカデミー