【ビデオ】「マスタング GT」がドラッグレース場で大炎上!
エンジン内、特に燃焼室内の炎は、自動車を走らせるために重要だ。しかし、エンジンの外側に炎が発生すると、たちまち危険な状況となる。3月17~20日に米国テキサス州で行われたドラックレース「TX2K16」で、フォード「マスタング GT」がスタートラインで大炎上した事故は、エンジンの出火がいかに危険かという教訓になった。YouTubeに投稿された事故の映像は、火がなかなか収まらず、瞬く間に手が付けられなくなることを示している。

ヒューストンにあるロイヤル・パープル・レースウェイのプレステージで、あるドライバーが改造した5代目マスタングGTを走らせてスタート地点に来た。だが、停止したところでエンジン・ルーム内から小さな火が発生。みるみるうちに、開いたボンネットと左フェンダーの隙間から炎が拡がり始める。シルバーのマスタングのドライバーは大急ぎで車外へ避難し、スタート地点の係員たちが消火器で炎を食い止めようとするが、NOS(ナイトラス・オキサイド・システム)ラインに引火し、小さかった炎はあっという間に燃え広がって危険な状態に。消火剤を勢いよく吹きかけても、事態は悪化するばかりで、クルマの前方が炎に包まれてしまう。係員たちは手を尽くしたが、激しく燃える大きな炎に小型の消火器ではまったく歯が立たなかった。

ようやく施設の消防隊員が現れ、鎮火に成功。ドライバーは無傷で、会場のスタッフにもけが人はなかったが、クルマはほぼ全損となってしまった。




By Jason Marker
翻訳:日本映像翻訳アカデミー