【NYオートショー2016】1位は納得の結果! 米国版Autoblog編集者が選ぶ「NYでデビューしたクルマ」ベスト5
3月25日に開幕したニューヨーク国際オートショー 2016が、間もなく幕を閉じようとしている。次に開催されるオートショーは10月のパリ・モーターショーだが、まだ半年も先のことであり、今回のショーとは趣がかなり異なる。ニューヨーク国際オートショーは過去に、他のどのオートショーよりも大きな成功を収めてきたのだ。

今年のニューヨーク・ショーには、途方もなく斬新なコンセプトカーや火を吐くようなスーパーカーはそれほど多く出展されなかったものの、発売がさほど遠くない新型車が多数発表された。それではいつものように、米国版Autoblog編集部が今年ニューヨークでデビューしたクルマの中から投票で選んだベスト5をご紹介しよう。ギャラリーも用意したのでそちらもぜひチェックしながらお楽しみ頂きたい。

第5位 アキュラ「NSX GT3」

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<CHRIS BRUCEのコメント>
新型「NSX」がレースに参戦する姿を見るのが待ちきれない。ハイブリッドを取り外しV6ツインターボ・エンジンに簡略化されたパワートレインの方が個人的にはベターだと思う。見た目も素晴らしいし、どのような音を奏でるのか聞くのが待ち遠しい。

第4位 ヒュンダイ「アイオニック」



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<SEBASTIAN BLANCOのコメント>
見た目に特別なものはないが、ハイブリッド車、プラグイン・ハイブリッド車、そして電気自動車(EV)という3種類のパワートレインが用意される点は平凡ではない。ヒュンダイのように、1つのモデルに3種類のパワートレインをすぐに発売できる自動車メーカーは、他にあまりないだろう。同じクルマに複数のパワートレインが揃えば、消費者がクルマを選ぶ方法を根本的に変える可能性がある。まずクルマのボディスタイルを選び、次に色、そして最後にパワートレインを選ぶというわけだ。

第3位 トヨタ「プリウス プライム」(日本名「プリウスPHV」)

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<STEVEN EWINGのコメント>
プリウスはあまり好きではないが、このプライムでは不恰好なハッチバック・スタイルが変更されているので点数を投じることにした。こちらの方が断然良く見えるし、プラグイン・ハイブリッドという点も素晴らしい。

第2位 ジェネシス「ニューヨーク・コンセプト」

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<ALEX KIERSTEINのコメント>
ヒュンダイの高級車ブランド「ジェネシス」は誕生して間もないが、同ブランド初のコンセプトカーは十分に素晴らしく(細部にはコンセプトカーならではのファンタジーも見受けられるが)、市販化に期待が持てる。BMW「3シリーズ」の対抗馬として登場する市販モデルのデザインが、このコンセプトカーよりも抑えたものになることは明らかだが、しかしジェネシスにはできるだけこのスタイリングを変更せず、攻撃的なスタンスと優雅なラインを残す賢明な判断をしてほしい。

第1位 マツダ「MX-5 ミアータ RF」(日本名:ロードスター RF)

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<CHRIS BRUCEのコメント>
最新のミアータはかなり魅力的だ。この言葉は、2016年ワールド・カー・オブ・ザ・イヤーに輝いたソフトトップのロードスターに限った話ではない。このRFではハードトップによるさらに全天候に対応した利便性が加えられているため、私にはこちらの方がよい。唯一、気掛かりなのはルーフ構造が非常に複雑なこと。トップを外して後部に仕舞い込むだけのシンプルなルーフにしてくれたらと思わないでもないのだが、しかし、ルーフラインは確かに見事だ。




投票結果
第1位のMX-5 ミアータ RFは、他を引き離し多数のポイントを獲得した。第2位のジェネシス ニューヨーク・コンセプトも3位以下に大きな差を付けた。上位5台それぞれの獲得点数は以下の通り。

・マツダ「MX-5 ミアータ RF」(日本名:ロードスター RF) 56点
・ジェネシス「ニューヨーク・コンセプト」 28点
・トヨタ「プリウス プライム」(日本名「プリウスPHV」) 13点
・ヒュンダイ「アイオニック」 10点
・アキュラ「NSX GT3」 9点



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結果として、「MX-5ミアータRF」(日本名:ロードスター RF)の圧勝となった。これは予想通りとして、それ以外のわずかな票数がそれぞれ別のクルマに分散された。点数を獲得した6位以下のクルマは以下の通り。

リンカーン「ナビゲーター・コンセプト」 8点
・「メルセデスAMG C 63 カブリオレ」 8点
日産「GT-R」 8点
トヨタ「86」 7点
・三菱「アウトランダーPHEV」 6点
・「メルセデスAMG GLC 43」 5点
歴代の日産「GT-R」 5点
・「メルセデスAMG E 43」 4点
シボレー「カマロ ZL1」 4点
トヨタ「ハイランダー」 2点
アキュラ「MDX」 1点
ジャガー「XKSS」の再生産(実車の展示はなかったが、素晴らしいニュースだ) 1点


By Autoblog Staff
翻訳:日本映像翻訳アカデミー