【NYオートショー2016】ジェネシス、将来的なスタイリングの方向性を示す「ニューヨーク・コンセプト」を発表(ビデオ付)
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ヒュンダイの新たな高級車ブランド「ジェネシス」が、ニューヨーク国際オートショーで発表したハイブリッド・スポーツセダンのコンセプトカー、その名も「ニューヨーク・コンセプト」で大ホームランを放った。韓国の自動車メーカーがこのサブブランドを立ち上げたのは昨年12月のこと。それにも関わらず、同ブランドのデザイナーたちはたったの数カ月で、BMW「3シリーズ」メルセデス・ベンツ「Cクラス」が並ぶセグメントに、その確固とした信念を打ち出してみせたのだ。

ジェネシスは、このコンセプトのシェイプが、同ブランドの将来的な方向性を示していると明言している。スタイリストたちはそのデザイン言語を「アスレチック・エレガンス」と名付けたが、このセダンをこれ以上完璧に表現する言葉はないだろう。Cピラーからリアデッキの流れとアグレッシブなフロント・フェイスが生み出すコンビネーションは、このセグメントのクルマに変化を求めている消費者にとって魅力的に映るに違いない。また、室内にはLG製の21インチ、4Kのカーブしたフローティング・スクリーンが備わっており、もし量産モデルに反映されればハイテク好きの心もつかむこと請け合いだ。



このニューヨーク・コンセプトは、ボンネットの下に搭載されたパワートレインにおいても、ライバルとは一線を画している。ターボチャージャーが主流となりつつあるセグメントでありながら、"ハイブリッド・スポーツセダンのコンセプトカー"という謳い文句どおり、2.0リッター4気筒エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッド・システムが、最高出力245ps、最大トルク36.0kgmを発揮する。トランスミッションは8速オートマチックだ。

注目すべきは、このハイブリッド・スポーツセダンが、コンセプトから量産化に至る間にどう変化を遂げていくのかという点だ。ジェネシスがコンセプトの魅力を薄め過ぎないように踏み堪えられれば、すでに立場を確立しているライバルたちにも十分対抗できるクルマになるだろう。



By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー