【NYオートショー2016】新型シボレー「カマロ ZL1」、640馬力と10速ATになって登場!
Related Gallery:2017 Chevy Camaro ZL1

"ボウタイ"ファンなら、新型シボレー「カマロ ZL1」に興奮することだろう。この猛々しいマッスルカーは「コルベット Z06」と同じスーパーチャージャー付き6.2リッターV型8気筒エンジンを搭載しているだけでなく、もしかしたらダッジ「チャレンジャー SRT ヘルキャット」より速いかもしれないのだ。

こう推測するのは決して難しいことではない。チャレンジャーは、スーパーチャージャー付き6.2リッターV型8気筒「ヘミ」エンジンで707hpのパワーを出力するものの、長らく重量の問題に苦しんでいる。車両重量2,013kgのヘルキャットは、約1,868kgで580hpの旧型ZL1より145kgも重い。新型のZL1は最高出力640hpで、車重は約90kgほど軽量化したと言われている。ZL1はおよそ235kgのアドバンテージで、67hpの不足分をカバーできるのではないだろうか。数字の上では、パワー・ウェイト・レシオがカマロは2.78kg/hpであるのに対し、ヘルキャットは2.85kg/hpと、カマロが僅差で上回る。実際にもよい勝負になるに違いない。

しかし、注目すべきはカタログの数字ばかりではない。カマロZL1はゼネラルモーターズ(GM)にとって、純粋主義者向けの6速マニュアル・トランスミッションに加え、10速オートマチック・トランスミッションを採用した最初のモデルとなる。新しいギアボックスは特にZL1の高出力に合わせてチューンされているらしい。これだけ多くのギアが、これだけパワフルなエンジンをどのように制御するのか、実際にドライブして確かめねばなるまい。

ニューヨーク国際オートショーでようやく公開された新型ZL1を、ぜひ写真と動画でチェックしてみてほしい。

By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー