ホンダ、レース仕様「シビック クーペ」でレッドブル・グローバル・ラリークロスに参戦
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レッドブル・グローバル・ラリークロス(GRC)に間もなく新たな参戦者が加わる。ホンダの米国法人であるアメリカン・ホンダモーターは、新型「シビック クーペ」で2016年シーズンからこのレースに参戦すると発表した。しかも、ただプレスリリースにその情報を載せるのではなく、ニューヨーク国際オートショーのプレビュー・イベントで競技車両のカラーリングを披露したのだ。フォードシボレーフォルクスワーゲン、そしてスバルは、シビックを迎え撃つ準備をしておいたほうがいいだろう。

市販モデルのシビック クーペをベースに、スウェーデンに本拠を置くレーシング・チームのOlsbergs MSE(OMSE)とホンダ・パフォーマンス・ディベロップメント(HPD)は、この退屈なロードカーを最高出力600hpを発揮する全輪駆動のモンスターに変えた。0-60mph(約96.6km/h)加速は、ハイパーカーに屈辱を与えそうな1.9秒。他のGRC仕様のクルマと同様、ジャンプも難なくこなすだろう。この強力なクーペをドライブするのは、セバスチャン・エリクソン選手と2014年シリーズ・チャンピオンのジョニ・ウィマン選手。フィンランド出身のウィマン選手がこのレースでチャンピオンを獲得しても、驚くことはないだろう。

欧州のグローバル・ラリークロス選手権で見られるクルマに比べると、このシビックはずっとおとなしそう見える。そのボディは、今後の登場が噂されている米国仕様「シビック タイプR」をベースにしていると容易に想像できる。我々はどうしても、トップレベルのFIAグローバル・ラリークロス選手権に今季より出場するケン・ブロックのフォード「フォーカスRS」と比較してしまう。

ホンダによれば、OMSEとHPDはこのシビック クーペのレーシングカーを、5月21日と22日に米国アリゾナ州フェニックスのWild Horse Pass Motorsports Parkで行われるシーズン開幕戦に間に合わせるとしている。


By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー