クラークソン、Amazonとの契約交渉中は禁酒していたことを明かす
年俸17億円以上にもなる契約の交渉をする際に、頭をクリアにしておくことは必須だ。英国BBCの自動車番組『トップギア』の司会者を辞めたジェレミー・クラークソンにとって、それはつまり、Amazonプライム会員向け新番組との契約交渉を進める約5カ月の間、禁酒するという意味になる。契約が完了すれば、飲酒は解禁となるわけだ。

米国の経済情報サイト『Business Insider』によると、クラークソンは「ワインを2~3杯でも飲んでいたら、カリフォルニアの弁護士と交渉できない」と、英『The Times』紙のインタビューで語ったという。そのインタビューで『トップギア』の元司会者は、ジェレミー・クラークソンとして我々が知っている人物は見せかけの演技だと明かしている。「私の仕事は、テレビで"ジェレミー・クラークソン"という仮面を着けた役柄を演じることだ。我々はみんな仮面をかぶっている。あれは本当の私ではない」そうだ。

クラークソンはさらに、昨年禁酒していたことについても明らかにした。英『The Mirror』紙によると、彼はコラムで「カリフォルニアの人間は、夜11時に電話をかけてくる習慣がある。サラダとミネラルウォーターを常備している彼らと同じようにスッキリとした頭で考えるのは、3本目のワインを飲んでいる私には無理だと気付いたのでね」と書いている。

しかし、彼のTwitterによると、クラークソンはAmazonとの契約にサインをしてからは、禁酒をやめたようだ。例えば、2月には自分が参加したビール呑みとワイン呑みによるテニスの試合について数回にわたりツイートしており、ビール呑みが勝ったとしている。

新たにクラークソンが司会を務めるタイトル未定の自動車番組は、Amazonプライムで今年後半に放映が始まるが、『トップギア』時代の彼が一番調子に乗っていた時と同じくらい不遜な番組になりそうだ。これまでのところ、『トップギア』元司会者の3人組が、英国で車高を上げたメルセデス・ベンツ「SL」に乗っていたり、スーパーカーでレーストラックを周回している様子が伝えられている。さらに、クラークソンはバルバドスで何らかの事故が起きたこともTwitterで報告している。


お静かに。これは重要な実験だ。勝つのはどっち? ビールを飲んでいた奴か?それともワインを飲んでいた奴か?




By:Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー