フォーミュラE、『Forza Motorsport 6』でロンドン旅行と賞金約188万円を懸けたレース・シリーズを開催
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シングルシーターの電気自動車による初の世界選手権であるFIA フォーミュラE選手権の主催者が、レーシング・ゲームファンのさらなる関心を集めようと、「Race Off Pro Series(レース・オフ・プロ・シリーズ)」と呼ばれる"バーチャル選手権"を開催するという。皆さん、親指の準備はいいだろうか?

フォーミュラEは、レーシングゲーム『Forza Motorsport』シリーズの開発元であるマイクロソフトのTurn 10 Studiosと共同で『Forza Motorsport 6』(FM6)を使ったレース・イベントを開催すると発表。このレース・オフ・プロシリーズの参加者は、オンライン上で4つのラウンドを戦うことになる。第1ラウンドは、3月24日にForza Motorsport 6 Xbox Liveのロビーでライバル・イベントの一環として開始される。これは4月2日に米国カリフォルニア州ロングビーチで行われる"本物"のフォーミュラE 2015-2016シーズン第6戦に先駈け、バーチャル版ロングビーチのコースを走るタイム・トライアルだ。この第1ラウンドは3月31日まで続き、トップ10に入ったレーサーがそのラウンドの決勝レースに進むことができる。

このレース・シリーズには最速の称号を得る以上の価値がある。最終的に4つのラウンドの各決勝レースで上位2名に入ったドライバーは、7月にフォーミュラEの最終戦が行われるロンドンへ無料で招待され、賞金1万5,000ユーロ(約188万円)を懸けたグランド・フィナーレで競い合うことになる。より詳細を知りたい方は、バーチャル選手権のプレスリリースこちら(ともに英語)をご覧いただきたい。

先月、ブエノスアイレスで開催されたフォーミュラEのレースでは、写真判定が必要なほど際どい勝負が繰り広げられた。今年始めには、フォーミュラEが中東でレースの世界的な人気を増やそうとしているとの噂が報じられている。なお、1月にはレースの主催者から来季参戦するマシンの出力増加を見合わせるとの発言があった。現在200kW(272ps)に制限されているマシンの最高出力は、第3シーズンに向けて250kW(340ps)まで引き上げられる予定だったが、出力の増加は今後段階的に実施されていくようだ。


By Danny King
翻訳:日本映像翻訳アカデミー