Autoblogの記者達が、アストンマーティン「DB11」を自分好みにコンフィギュレーターでカスタマイズ
アストンマーティン「DB11」を自分仕様に
アストンマーティンの新型「DB11」には、ワクワクする要素がたくさんある。外観に関して賛否両論あるのは確かだが、「DB9」よりも刺激的であるとは言えるだろう。そして何より重要なことは、DB11が強大なパワーを備えているということだ。そのパワフルさこそ、我々がこのクルマの試乗を心待ちにしている理由だ。しかしながら、実際にステアリングを握れる日が来るのはまだまだ先なので、今は新たに立ち上げられたコンフィギュレーターで遊ぶことにしよう。

他の多くの高級スポーツカーに用意されたコンフィギュレーターと同様、豊富なオプションに価格は記載されていないが、米国版Autoblogのスタッフがデザインした自分好みのDB11を並べてみれば、皆がこのモデルに求めている共通点が見えてくるだろう。

例えば、カスタマイズに挑戦した5人の編集者のうち、3人がブラックのルーフを選択した。また、ほとんどのスタッフが控えめなカラーを好んでいる。Autoblogスタッフが未来のDB11オーナーたちの代表とは言い難いが、我々のセレクト、特にアストンのいうフローティング・ルーフ(ボディ同色ルーフが浮いているように見える仕様)を選ばずに、ルーフをブラックにするオプションを、実際のオーナーがどれだけ選択するか、興味をそそられる。ぜひ、コンフィギュレーターをチェックして、あなただけの完璧なDB11を完璧にデザインをしてみてほしい。


Brandon Turkus
英国のグランド・ツーリングカーは、あまり目立たず控え目なカラーリングであるべきだ。そうすれば、轟音と共に追い越す直前まで迫っていることに気付かれない。ボディ・カラーは、スカイフォール・シルバーとシルバー・フォックスという、素晴らしいシルバー系の2色でかなり悩んだが、結局、後者の明るい色に決めた。輝きのあるパーツはDB11のラインを邪魔すると思い、グリルやエキゾースト、サイドグリル、そしてボンネットのブレードはブラックで統一した。あとは、個人的にフローティング・ルーフにはまだそれほど魅力を感じないので(最終的なジャッジは実車を見てからだが)、ルーフとルーフレールにもブラックを選んだ。

インテリアについては英国製GTに合うのはブラックとタンしかないと信じているので、もちろんそうすることにした。これにブラック・パックとカーボンファイバー・トリム、サテン・ダーク・クロームを組み合わせた。シートの選択にも興味があったのだが、コンフィギュレーターでは1つの角度からしか内装を見ることができないので、それについては多くを語れない。



Alex Kierstein
実のところ、DB11に本当に使いたい色を見つけるのに苦労した。個人的に好きなわけではないが、画面で見る限りではマダガスカル・オレンジが一番良いと思える。それをブラックのルーフとピラー、そして控えめなホイールとキャリパーで引き立たせた。さほど素晴らしいとは思えないルーフ・ストレイクやブレード、ベントの類はすべてブラックにしてあまり目立たないようにした。さらに、英国のクルマには上質で温かみのあるレザーが似合うと思っているので、キャビンはタンとブラウンで仕上げた。ただし、ステアリングには明るいレザーは合わないので、ありがたいことにオプションとして選択できたソフト・ブラックレザーを使用した。ダークな色合いの気孔の開いたウッド・バネルがアクセントになりとても気に入った。



Steven J. Ewing
英国のスポーツカーは、ブリティッシュ・レーシング・グリーンであるべきだと心の底から信じている。ところが、アストンマーティンはこの色をDB11に用意していないのだ(まったく何てことだ)。なので、代わりに濃いアーデン・グリーンを選び、20インチホイールにはダークカラーにして、エクステリアのブラックアウト・オプションはすべて選択。グリルやベント、ルーフなどは全てブラックで統一した。控えめなルックスが好きなので、そうなるように組み合わせて間違いなく魅力的になったこのDB11なら、誰にも気付かれることなく突如路上に姿を現すことができるだろう。



Greg Migliore
僕のデザインは少し派手だが、緑がかった青色と洒落たホイールが気に入っている。オプションでトラベルパック(旅行カバン4つ、ツーリングパック、救急箱)と充電式フラッシュライトを選んだ。ジェームズ・ボンドが持っていそうだと思ったからだ。内装は、僕の英国車の好みに合わせ、シンプルなタンカラーを組み合わせた。上品さと威厳が感じられるだろう。



Jeremy Korzeniewski
伝統的なブリティッシュ・レーシング・グリーンを選べないのならば、アストンマーティンのレーシンカーに倣って、ガルフ・カラーで遊んでみたいと思う。ベースとなる水色には、フロスト・グラス・ブルーと呼ばれるカラーをチョイスした。残念ながらボディにオレンジ色のアクセントを加えることはできないが、インテリアではダーク・ブルーとブロンズのレザーに引き立つオレンジ色っぽいスティッチを入れることができた。エクステリアのトリムとホイールはすべてブラックを選んだが、ルーフはボディ・カラーと同色にしてみた。



Hirokazu Kusakabe (Autoblog Japan)
米国人スタッフにも評判はよくないようだが、DB11ではルーフストレイクと呼ばれるAピラーからCピラーに掛けての部分が、驚くことにブラックまたはシルバーしか選べない。仕方なくブラックを選ぶと、明るいボディ・カラーにはどうしてもこれが目立ってしまう。だからといってルーフもブラックにしても、あるいはルーフだけボディ同色のフローティング・ルーフにしても、どっちにしてもアルシオーネSVXの真似みたいだ。というわけで、もしDB11が買えるとしたら、オープントップの「ヴォランテ」が出るまで待つことにしたい。

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ジュネーブ・モーターショー 2016で発表されたアストンマーティン2017年モデル「DB11」の美しい映像

最後に、ジュネーブ・モーターショー 2016で発表されたアストンマーティンの新型DB11を、全角度から撮影したビデオをお届けしよう。Autoblogでは、世界中で開催されたオートショーの美しい映像を用意しているので、そちらも振り返ってみてほしい。



By: Autoblog Japan Staff
翻訳:日本映像翻訳アカデミー