F1オーストラリアGP、アロンソがクラッシュで大破したマシンから自力で脱出
3月20日、2016年のF1開幕戦となったオーストラリアGP決勝レースで、マクラーレンフェルナンド・アロンソが激しくクラッシュし、大破したマシンから自力で脱出する一幕があった。ハースのエステバン・グティエレスと19位を争っていたアロンソは、グティエレスを抜こうとした際に右フロントを接触。壁に当たった後、マシンは宙に舞い回転しながらタイヤバリアに激突し、ほぼ逆さの状態でグラベルに着地した。

その衝撃はレースが赤旗中断されるほど激しいものだった。しかし、アロンソは奇跡的に無傷で生還し、BBCのインタビューに幸運だったと話している。

「激しいクラッシュだった。ブレーキングポイントまでグティエレスのスリップストリームに入ろうとしていた。そして、そこから出た最後の瞬間に様々な要因が重なりクラッシュしてしまった」と語った。

「幸いにも僕たち2人は共に無事で、こうして話している。マシンの高い安全性のおかげで今こうして話すことができているんだ。FIAが継続してきた安全性への取り組みに感謝したい」と言及している。

また、事故の原因について、アロンソは今回の接触はレース中の事故にすぎないと指摘。

「これはレース上の事故だと思う。僕たちは競い合っていた。時々忘れてしまうが、僕らは300km/hの速度で走っている。だから、ほんのわずかな接触でも大事故につながるんだ」

そして、「今回の事故は残念だ。チャンピオンシップはノーポイントでのスタートとなり、パワーユニットも破損したから、すぐに2台目を使わなければならないからね」とレースを振り返った。


注:この記事は、モータースポーツの最新情報や写真、ビデオをお届けする『Motorsport.com』に掲載された記事を転載したもの。

By Motorsports.com
翻訳:日本映像翻訳アカデミー