【ビデオ】ホンダの新型「NSX」が生産される工場内部を、360度動画でご紹介
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この十年間、何度か裏切られながらもその復活を待ち続けた新型アキュラ「NSX」が、米国オハイオ州メアリーズヒルの工場で4月下旬、ついに量産が開始される。先日お届けしたリポートに続き、今回は米国版Autoblogが撮影した来た360度動画で工場の様子をご紹介しよう。

新型NSXの生産拠点として新設されたパフォーマンス・マニュファクチュアリング・センター(PMC)では、既に試作車の生産が始まっている。最先端技術を備え、少量生産モデルの製造に特化したこの工場では、およそ100名の作業員が組み立て、塗装、品質検査を行い、1台のNSXを組み立てるには14時間以上を要するという。また、複雑なスペースフレームのミグ溶接のような作業はロボットが行う。

新型NSXの3.5リッターV6ツインターボ・エンジンは、オハイオ州にあるアンナ・エンジン工場にて、熟練工が6時間掛けて手で組み立てる。正確にバランス取りされたエンジンは、ベンチテストを実施した後、150マイル(約240㎞)の慣らし運転が行われる。

新型NSXはまだディーラーには並んでいないが、コンフィギュレーターで自分の好みの仕様を検討することができる。米国での価格は、1,800ドル(約20万円)の配送料込みで15万7,800ドル(約1,800万円)からだ。しかし、標準装備の鉄製ブレーキローターが、2016年後半まで用意されないため、現時点で注文しようとすると最低でもプラス9,900ドル(約112万円)となるブラック・キャリパー付きカーボンセラミック製ローターを装備することになる。ちなみにAutoblogの編集者がオプションをすべて外したところ、価格が最も安くなる仕様は17万2,700ドル(約1,960万円)であった。






By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー