【ビデオ】通行料金を免れるためにトラック運転手が車両に施したケチくさい細工とは?
『007/ゴールドフィンガー』に登場するボンドカー、アストンマーティン DB5からインスピレーションを得たのだろうか? まるでQ課がボンドに提供する秘密兵器のような仕掛けをトラックに施し、通行料金の支払いを免れようとしたニューヨーク・エリアのトラック運転手が警察官に捕まった。

3月9日(米国時間)の夜、2006年型ホワイト・フレイトライナーがニュージャージー側のフォート・リーからジョージ・ワシントン橋の料金所ブースに近づいてきた。湾岸公社警察のGeorge Kwiecinski巡査は、ナンバープレートを付けていないそのトラックが、通行料金を支払わずにE-ZPassレーン(日本のETCレーンの様なもの)を走り抜けていくのを目撃。Kwiecinski巡査がトラックを停めて調べたところ、Qも驚くに違いない、安易でケチくさい仕掛けが見つかったのだった。

「トラックの前のナンバープレートにはヒンジが付いていて、そこにモノフィラメント製の釣り糸を付け、運転席からダッシュボードを通して操れるようになっていました。こうして容疑者はプレートを隠し、料金所と監視カメラを通り過ぎた後で元に戻そうとしていたのです」と、湾岸公社警察のJoe Pentangelo報道官はニュージャージーのニュースサイト『NJ.com』に語っている。湾岸公社の警察官が撮影した動画から、釣り糸を使ってナンバープレートをトラックのバンパーの裏に隠し、見えないようにする仕組みが分かる。

この仕掛けがうまくいけば、ドライバーのJavier Marteは126ドル(1万4,000円)の通行料金を免れるはずだった。結果的に、彼は罰金と弁護士費用でそれ以上の金額を支払うことになる。彼の容疑は、公記録の改ざん、サービスの不正使用、犯罪道具の所持・製造だ。Pentangeloによれば、犯罪道具の所持・製造の容疑が含まれる理由は、Marteが「釣り糸を犯罪のために使用した」と考えられるからとのことだ。




By Jason Marker
翻訳:日本映像翻訳アカデミー