【ビデオ】古くなったロシアの「ラーダ」に無限軌道を付けて、どんな路面も走破できるATVに改造!
先月は雪山を駆ける無限軌道を装着した日産のSUVについてご紹介したが、あちらは従来型のホイールやタイヤに戻すのも1時間ほどあればたった1人で簡単にできるため、比較的簡単な改造だと言えるだろう。しかし、今回ご紹介する改造車は、"簡単な改造"とは大きく掛け離れている。なぜなら、ロシアの改造車だからだ。

そう、確かにこれはロシア製の乗用車ラーダ「リーヴァ」をベースにしているが、タイヤの代わりに無限軌道システム「ドミネーター・トラック・システム」を4つ装着した日産のSUVとは大きく異なる。ロシア人エンジニアのパヴェル・シャヴリン氏が手掛けたこのクルマは、その旧ソビエト時代のボディの下に、戦車のような無限軌道が取り付けられている。というか、戦車の上にラーダのボディを載せたように見える。同氏は、この改造車を「ウルヴァリン」と名付け、人里離れたウラル山脈で乗り回しているという。

ロシアの映像メディア『ラプリーTV』によれば、この無限軌道は"ウラルの製造会社"から届けてもらったとのこと。ただし、それがウラル山脈にある企業のことを指すのか、それとも歴史あるオートバイ製造メーカーのウラル社のことを指すのか、我々には分からない。このラーダを支えるものが何であれ、最高速度は50km/hに達するという。また、同氏がこの改造に費やしたのは、わずか6カ月の期間と約1,300ドル(約15万円)の費用のみだそうだ。無限軌道を装着した共産主義時代のコンパクトな全地形対応車(ATV)を得るための金額としてはそれほど悪くない。それでは早速、雪原を豪快に進むウルヴァリンの映像をご覧頂きたい。





By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー