マツダ、米国でこの春に発売する新型「CX-9」の価格と仕様を発表
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マツダは、新型SUV「CX-9」の米国市場における販売価格と発売時期を発表した。ベース・グレードの「CX-9 スポーツ」が、輸送料900ドル(約10万円)込みで32,420ドル(約362万円)。3列シートSUVのセグメントでは、他のライバル車よりもほんのわずかに高い設定だ。ちなみにフォード「エクスプローラー」は31,995ドル(357万円)、ホンダ「パイロット」は31,045ドル(346万円)となっている。また、この新型モデルはライバル車だけでなく、先代CX-9の2015年モデル(30,865ドル:約344万円)よりも値上がりした。今春の後半には米国のディーラーに並ぶ予定だ。

2016年モデルのCX-9(米国仕様)は、全車に新開発の2.5リッター直列4気筒ガソリン・ターボ「SKYACTIV-G 2.5T」エンジンが搭載され、最高出力250hp(93オクタン燃料使用の場合)、最大トルク42.9kgmを発揮。トランスミッションは6速ATが組み合わされる。EPA燃費テストでは前輪駆動モデルが市街地走行22mpg(9.35km/L)、高速道路走行28mpg(11.9km/L)、市街地/高速道路複合モードで25mpg(10.62km/L)となっている。4輪駆動を選ぶ場合は、ほとんどのグレードで1,800ドル(約20万円)ほどプラスした価格となる。以前、我々が「CX-9」プロトタイプを試乗した時のパワートレインは素晴らしい出来栄えだった。

ベース・グレードの「CX-9 スポーツ」でさえ、LEDヘッドライトとテールライト、バックアップ・カメラ、トレーラー安定制御装置、7インチのインフォテイメント・システム「マツダコネクト」が標準装備される。プラス950ドル(11万円)のオプションとなる「スポーツ・パッケージ」を付ければ、電動調整式ドライバーズ・シート、前席シート・ヒーター、ドアミラー・ヒーターも追加される。

上位グレードには先進技術も導入されている。36,870ドル(約410万円)の「CX-9 ツーリング」には、側方・後方からの車両接近を知らせるブラインド・スポット・モニタリング(BSM)、後退時に接近する車両を検知して警告するリア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA)、キーレスエントリー、電動調整式フロント・シート、電動リフトゲート、HomeLink ガレージ・ドア・オープナー、8インチのインフォテイメント・システムなどが搭載され、シート表皮がブラックまたはサンド・カラーの本革となる。さらに1,745ドル(約19万円)プラスとなる「ツーリング・プレミアム・パッケージ」では、自動ヘッドライト、LEDフォグライト、HUD表示ナビゲーション、中高速時にもブレーキの自動制御が作動するスマート・シティ・ブレーキ・サポート(SCBS)、12スピーカーのボーズ製オーディオなどが追加装備される。

さらに多くの機能を装備したい方は、41,070ドル(約460万円)の「CX-9 グランド・ツーリング」をお買い上げいただくことになる。こちらは、車両が車線を逸脱することを予測してドライバーに警告する車線逸脱警報システム(LDWS)、車線を認識してステアリング操舵トルクのアシストやステアリング振動警報によって運転操作をサポートするレーンキープ・アシスト・システム(LAS)、ミリ波レーダーにより先行車との速度差や車間距離を認識し、自動で走行速度をコントロールするマツダ・レーダ・クルーズ・コントロール・システム(MRCC)、アダプティブLEDヘッドライト、アクティブ・ドライビング・ディスプレイなどの技術が搭載され、20インチ・ホイールやルーフ・レール、メモリー機能付きドライバーズ・シートも装備される。

そして最上級仕様の「CX-9 シグネチャー」は4万4,915ドル(約500万円)となっており、上記すべての機能を搭載した上で、4輪駆動が標準となる。さらにインテリアには、オーバーン・カラー(褐色)のナッパレザーや、日本の有名ギター・メーカーであるフジゲンが仕上げるローズウッド・トリムを採用。シフト・セレクターの周囲やフロント・グリルにLEDの照明が組み込まれる。

日本への導入も期待しつつ、それを予測する意味でももっと詳しく知りたい方は、マツダUSA公式サイトのCX-9専用ページをご覧いただきたい。






By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー