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今シーズンからF1にワークス・チームとして復帰するルノーは、イエローとブラックを基調とした2016年用F1マシンのカラーリングを公開した。去る2月にパリで開催されたF1チーム体制発表会で、同社はシーズン開幕に伴い新たなカラースキームの採用を示唆していた。

開幕戦のオーストラリアGPに向け、メルボルンでルノーがメディアを前に公開した「R.S.16」の新たなカラーリングは、マットなイエローを全面的に採用しながら、開幕前のテストで使われたブラックも部分的に残されている。ボディ後方にはゴールドのラインで描かれた模様が入っており、これはチームが目指すものを象徴しているという。

目標は上位6位入賞

ルノーはF1で表彰台をコンスタントに狙えるようになるには3年はかかるという見解を公にしている。昨冬にロータスF1チームを買収してから、スタッフと施設を強化することに専念しているため、今年はチームの劇的な成績アップはないとの認識を示している。

一方、ルノーF1チームのチーフ、シリル・アビテブール氏は、コンストラクターズ・タイトルで6位入賞を目指していると、今月初めのスペイン・バルセロナで行われたプレシーズン・テストで語った。しかし、今後の目標について具体的なことは、チーム幹部と合意しているわけではないと述べている。

「選手権で6位以内を目指すという目標で一致できればと思っています。昨年の成績が6位だったことを踏まえれば、それを下回る目標を掲げる理由を説明することや正当化するのはとても難しいですからね」とアビテブール氏は語り、「確かに、エンジンをメルセデスからルノーに変更したことは理由の1つに挙げられます。しかし、前年の成績に及ばない目標を掲げたのでは、ヴィリー・シャティヨンとエンストンのスタッフ1,000人の士気を高めることはできません」と続けた。「我々は常に上を目指すべきであり、6位を下回る成績を目標とすることはありません」。


注:この記事は、モータースポーツの最新情報や写真、ビデオをお届けする『Motorsport.com』に掲載されたJonathan Noble記者による記事を転載したもの。

By Motorsport.com
翻訳:日本映像翻訳アカデミー