【ビデオ】フォード「ポリス・インターセプター」に30口径の徹甲弾を防ぐ防弾パネルを導入
フォードの「ポリス・インターセプター・セダン」と「ポリス・インターセプター・ユーティリティ」に、警察官のさらなる安全向上のため、徹甲弾の防弾パネルがオプションとして用意されることになった。これら2台のモデルは、30口径のライフル用徹甲弾を防ぐことが可能な防弾パネルを工場出荷時から装備する米国で初めての警察車両となる。

この防弾パネルは、フロント・ドアの内側に取り付けられるため、車両の外観に変化はない。以前からオプションとして提供されている30口径までの拳銃弾や非徹甲弾に対応した防弾パネルと同様、セラミック板とアラミド繊維の複合素材が使われている。しかし、フォードの広報担当であるクリス・テリー氏が米国版Autoblogに語ったところによると、強度を上げるために繊維の編み方をより強固にするなどの変更が加えられているという。また、このパネルを取り付けることで、ドア1枚につき約35kg超の重量が加算されるとのことだ。

ポリス・インターセプターのチーフ・エンジニアを務めるアリー・グレネヴェルド氏は、「徹甲弾を防ぐ必要があるという声が世界中の警察官から届いていることから、私たちは優れた製品にさらなる防弾性を付加しました」と、プレスリリースの中で述べている。

テリー氏によると、防弾パネルの注文受け付けは3月15日(現地時間)から開始されるとのこと。価格は「1,000ドル台」とのことだが、受注した車両のサイズによって異なるようだ。また、フォードはこれまでの防弾ドア・バネルもオプションとして提供していくというが、テリー氏の話では、そちらにも新しいパーツが採用される可能性があるという。

By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー