アップルの電気自動車は、2021年に約850万円で販売開始になるとアナリストが予想
アップルがひそかに進めている電気自動車(EV)の開発は5年計画であるという。これは、アップルを分析している米国の証券会社パイパー・ジェフリーズのアナリストであるジーン・ムンスター氏が「Titan(タイタン)」と呼ばれているプロジェクトに関して立てた予想だ。この件について昨年秋にアナリスト・レポートを発表した同氏が、アップル製自動車のニュースを扱うサイト『Apple Car Fans』で、詳しく述べている

ジェフリーズの予想によると、アップルは2019年もしくは2020年にEVを発表し、2021年からその販売を開始するとのこと。価格はテスラ「モデルS」の標準仕様価格と同等の7万5,000ドル(約850万円)程度になるという。他のアップル製品同様、デザインはアップル独自の洗練されたフォルムになるが、製造の約80%が外部委託されると見込んでいる。

今後発表されるアップルのEVについて、50%以上の確率で製品化されるとムンスター氏はかなり楽観的だが、AppleTVが成功するという予想に関しては「間違いだった」と本人が後日修正している。今年の1月には、アップルのEVプロジェクトを率いるスティーブ・ザデスキー氏が退社する可能性があるとの報道があったにもかかわらず、ムンスター氏の楽観的な予想は変わらない。かつてフォードで幹部を務めていたザデスキー氏は、アップルでEVチームの責任者となる以前にはiPodやiPhoneに関わった人物だ。

このタイタン・プロジェクトには、「かなり大きなチーム」が取り組んでいるとムンスター氏は述べている。昨年始めは、このEVプロジェクトに"数百人"が携わっていた。しかし、アップル関連の情報サイト『AppleInsider』によると、今年までにチームは1,000人以上に急増し、雇用を増やしすぎたためザデスキー氏の立場が悪くなったらしい。問題は生じているが、アップルは利益を生むソースとしてEVの生産を有力視しているため、このプロジェクトを途中で諦めたりはしないだろうとムンスター氏は予想している。読者の方々は、どのように予想されるだろうか?




By Danny King
翻訳:日本映像翻訳アカデミー