フェラーリ「250 GT SWB カリフォルニア・スパイダー」がアメリア島のオークションで約19.5億円で落札!
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米国フロリダ州で開催されるアメリア・アイランド・コンクール・デレガンス期間中のオークションは、これまで数々の希少な名車を扱ってきた。しかし、今年の同イベントでグッディング&カンパニー社が取り仕切るオークションに出品されたフェラーリには、これまでにない高値が付けられた。


そのフェラーリとは、写真の1961年製「250 GT SWB カリフォルニア・スパイダー」。1987年の映画『フェリスはある朝突然に』に登場した同型のモデルを見て、うっとりしたことを今でもよく覚えている。だが、これは映画の撮影で使われたレプリカではない。正真正銘のフェラーリだ。製造台数はわずか56台で、さらに超貴重な純正ヘッドライトカバーを装着する車両は37台しかない。製造から55年の間、今まで公に売りに出されたことはなかったというこのフェラーリは、今回のオークションにおいて1,716万ドル(約19億5,000万円)で落札された。

しかしこの金額は、非常に人気の高い同モデルの最高落札額を更新するまでには至らなかった。昨年、フランスの納屋から発見された同年式の250 GT SWB カリフォルニア・スパイダーが、アールキュリアル社主催オークションで1,630万ユーロ(約22億円)という値を付けたのだ。それでも今回のフェラーリは予想落札額を上回り、グッディング&カンパニーの記録でも、アメリア・アイランド・コンクール・デレガンスの歴史においても、最高値となるのには十分な価格となった。

By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミ