トヨタ、マイナーチェンジした「ハイランダー」をNY国際オートショーに出展
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トヨタは、2017年モデルとしてリフレッシュを受けたミッドサイズ・クロスオーバー「ハイランダー」を、3月23日に開幕するニューヨーク国際オートショーで初披露する。クルマ好きにとっては胸が高鳴るほどのことではないかもしれないが、トヨタにとれば新型ハイランダーを発表するには絶好のタイミングと言えるだろう。現在、米国では国中のディーラーであらゆる形とサイズのクロスオーバーが最高の売れ行きとなっており、ハイブリッドを含む3つのパワートレインを用意し、前輪駆動と4輪駆動が選べ、6種のトリムレベルをそろえた同車は、どんな家族のニーズにも合致するはずだ。

2017年モデルで最も注目すべきアップデートは、従来の6速に替わって新しい8速オートマチック・トランスミッションが採用されたことだろう。一方、これに組み合わされる新しい3.5リッターV6直噴エンジンについては、トヨタによれば「パワーが向上し、燃費が改善された」というが、具体的な数値はまだ明らかにされていない。ベース・グレード用の2.7リッター直列4気筒エンジンは、従来から引き継がれるもので、6速AT、前輪駆動との組み合わせで「LE」モデルにのみ搭載される。2017年型「ハイランダー ハイブリッド」は、無段変速機(CVT)と4輪駆動が標準となる。

外観はよく見ると、フロント・フェイスとテールライトのデザインが2017年仕様に変更されていることが分かる。フロント・グリルの仕上げは各グレードで異なるようで、「LE」から「XLE」までのモデルはシルバーで塗装されているが、「リミテッド」と最上級の「プラチナ」ではクロームとなる。新しく加わった「SE」モデルは、ダークなカラーで塗られたグリルとヘッドライト・ハウジングや、専用の19インチ・ホイール、そしてスポーティな乗り味にチューンされたサスペンションが装備される。3列シートはこのセグメントで重要なセールスポイントであり、ハイランダーは7人乗りと8人乗りのどちらかを選択できる。それは素晴らしいのだが、車内にはUSBポートが5個しかない。残りの3人は取り残されることになるわけで、これには少々納得がいかない。

そして期待どおり、2017年モデルには先進安全技術が全て備わっている。自動ブレーキ、レーンデパーチャーアラート(車線逸脱警報)、オートマチックハイビーム、歩行者検知、レーダークルーズコントロールなどを含むトヨタ・セーフティセンスPが、全車に標準装備となる。さらに「プラチナ」グレードには、便利なバーズアイ・ビューカメラも搭載される。

新しくなったハイランダーについては、ニューヨークで公開されたらまた改めてご紹介する予定なのでお楽しみに。プレスリリース(英語)の全文はこちらからどうぞ。


By Jeremy Korzeniewski
翻訳:日本映像翻訳アカデミー