新型オペル「アストラ」、ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー 2016に輝く(ビデオ付)
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ヨーロッパ各国の自動車ジャーナリストたちが選考委員を務める「ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー2016」の投票結果が発表された。栄誉に輝いたクルマが米国や日本で販売されていないことは残念だが、そんな地理的事情はさておき、今年の大賞受賞車には新型オペル「アストラ」が選ばれた。

Cセグメントのハッチバックであるアストラは候補車の中で最も多い312点を獲得。294点のボルボ「XC90」を僅差で上回った。マツダ「MX-5ミアータ」(日本名:ロードスター)は最高点をつけた審査員の数こそ2位のボルボより多かったのだが、合計で202点と伸び悩み3位となった。それでも、アウディ「A4」ジャガー「XE」シュコダ「スパーブ」、BMW「7シリーズ」といったファイナリストたちを上回っている。

アストラは、フォルクスワーゲン「ゴルフ」フォード「フォーカス」といったハッチバック車に対抗するゼネラルモーターズ(GM)のヨーロッパ向けモデルだ。ヨーロッパ大陸ではオペルのクルマとして売られているが、イギリスではボクスホールオーストラリアではホールデン、そして中国ではビュイック「ベラーノ・ハッチバック」と、それぞれGMグループの異なるブランドから販売されている。アメリカには過去のモデルがサターン「アストラ」として導入されていたこともあったが、この最新モデルがアメリカの顧客の手に渡る予定は今のところない。日本では2006年にオペル全車の販売が終了している。

ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー2016の選考委員は、イタリア『Auto』、イギリス『Autocar』、スペイン『Autopista』、オランダ『Autovisie』、フランス『L'Automobile Magazine』、ドイツ『Stern』、スウェーデン『Vi Bilägare』など、ヨーロッパ22か国で雑誌・新聞・放送などのメディアを代表する総勢58名の自動車ジャーナリストで構成されている。




By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー