フォルクスワーゲン、「ゴルフ GTI」の生誕40周年を記念してカスタマー向けレース用車両を発表!
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フォルクスワーゲンの「ゴルフ GTI」が今年で生誕40周年を迎え、その記念にレースカーが生産されることになった。画像の「ゴルフ GTI TCR」はフォルクスワーゲン・モータースポーツが開発したカスタマー向けレース用車両で、今年のTCRインターナショナル・シリーズに参戦する予定だ。生産台数はわずか20台で、すでに予約済みとなっている。このレース仕様のGTIが世界中のサーキットで疾走する姿を見られるのが今からとても楽しみだ。

まずは、ゴルフ GTI TCRのワイドなホイール・アーチを見てみよう。ミシュラン製レース用タイヤと18インチのレーシング・ホイールが装着され、通常のゴルフ GTIより40cmも車幅が広がっている。内装はほとんどが取り払われており、代わってヘッド・プロテクター付きレーシングシートやロールケージ、安全燃料タンクなどを装備する。最低重量はドライバーを含め1,280kgで、公道用ゴルフ GTIの車両重量1,390kgに比べるとかなり減量されている。

エンジンは「ゴルフR」と同じ2.0リッター直列4気筒ターボをフロントに搭載。とはいえ、フォルクスワーゲン・モータースポーツの手によって最高出力330ps/6,200rpm、最大トルク41.8kgm/2,500rpmにチューンアップされ、ステアリング・ホイールにシフト・パドルが付いた6速シーケンシャル・トランスミッションを介して前輪を駆動する。0-100km/h加速は5.2秒、最高速度230km/hと見積もられている。

20台のゴルフ GTI TCRは3月11日に各レース・チームへ納車され、4月1日〜3日にバーレーンで開幕戦を迎える今年のTCRインターナショナル・シリーズに参戦する予定だ。TCRの開催スケジュールについては公式サイトでご確認いただきたい。


By Steven J. Ewing
翻訳:日本映像翻訳アカデミー