Autoblogの記者たちが、自分好みの新型アキュラ「NSX」をコンフィギュレーターでカスタマイズ
新型アキュラ「NSX」のコンフィギュレーターが公式サイトに登場し、我々はこの長いこと待たされ続けたスーパーカーの仕様を自由に検討できるようになった(もちろん、実際に購入するかどうかは別として)。

新型NSXの基本価格は、1,800ドル(約20万円)の配送料込みで、15万7,800ドル(約1,800万円)から(米国の場合)。しかし、このベース仕様では今のところ購入できない。というのも、この構成で装備されている鉄製ブレーキローターが、2016年後半まで用意されないのだ。つまり、現時点で購入可能なものとしては、プラス9,900ドル(約112万円)のブラック・キャリパー付きカーボンセラミック製ローターが最も安価な仕様となる。ちなみにキャリパーをシルバーか赤にしたければ、プラス1万600ドル(120万円)が必要となる。

NSXの仕様を決める上では、米国版Autoblogのスタッフの間で様々な議論が出たので、スタッフがそれぞれ自分の好みで各仕様をチョイスし、それを選んだ理由について解説してみた。みなさんも意見があったらぜひコメントしてほしい。


MICHAEL AUSTIN ‐ 19万8950ドル(約2,250万円)
僕のチョイスは確かに高いが、もともと高額なのだから15%くらい値段が上がったところで大差はない。ボディは派手すぎない魅力的なブルーだ。インテリアのサドルレザーは僕にとっては外せない。間違いなく最も良いインテリア・カラーだ。標準装備のシンプルなボディが気に入っているので、オプションのカーボンファイバー・エクステリア・スポーツ・パッケージはパスした。ルーフもリア・スポイラーも、インテリア・トリムも、エンジン・カバーも、何もかもがカーボンファイバーになってしまうのはやり過ぎだ。費用を抑えるとしたら、あまり必要のなさそうなプラス1万600ドル(120万円)のカーボンセラミック製ブレーキをやめてもいいが、そうすると納車は今年末まで待たなければならなくなる。唯一の疑問は、試乗した時にとても気に入ったタイヤ、ミシュランのパイロット・スーパー・スポーツがオプションにないことだ。


CHRIS BRUCE - 18万800ドル(約2,050万円)
自分好みの1台に仕上げるのに、あまりワイルドになり過ぎないように気を付けたが、やはりいくつかのアップグレードは必要だ。標準のブラック・レザーではインテリアが暗すぎるので、1,500ドル(約17万円)を上乗せしてサドルとアルカンターラを選んだ。それに合わせてブラックのアルカンターラ・ヘッドライナーも1,300ドル(約15万円)で追加。さらに2,800ドル(約32万円)を費やしてオーディオ・システムもアップグレードした。ボディ・カラーは、少しグリーンがかったNord Gray Paintが気に入った。さらに6,000ドル(約70万円)の大枚をはたいてカーボンファイバーのルーフを装備し、最後にシルバーのキャリパー付きカーボンセラミック製のブレーキを1万600ドル(約120万円)でプラスした。


STEVEN EWING – 17万2,700ドル(約1,960万円)
僕は無駄な金は掛けない。派手なボディ・カラーも赤いキャリパーも、無意味なカーボンファイバー製のボディ・パーツもいらない。必要なのは、目立たないカラーでまとめた内外装のオプションだけだ。さらに言えば、僕にはNSXが20万ドルクラスのスーパーカーだとはとても思えない。


ALEX KIERSTEIN – 17万6,500ドル(約2,000万円)
日本車には伝統的な白が最も似合う傾向にあるので、白いボディを選択した。鈴鹿サーキットに因んだ"130R ホワイト"っていう名前もいい。インテリアはダークな色調が好みだが、アルカンターラも大好きなので、アルカンターラ・ヘッドライナーをチョイス。カーボンファイバー製のルーフは少々ぜいたくだが、これはあくまでも"夢"の話。だったら、高価なスーパーカーにはそれなりの装備を選ばなくちゃね。鉄製ブレーキローターの取扱いがまだ無いのは残念だ。オプションのカーボンファイバー・パーツは、ほとんどがやり過ぎに思えるので却下。標準のホイールが気に入っているので、そのままとした。それなのに、あっという間に17万6,500ドル(約2,000万円)。安い値段ではない。


JEREMY KORZENIEWSKI – 20万6,500ドル(約2,340万円)
僕はシンプルなスポーツカーが好きだが、新型アキュラ NSXはそういうクルマとは言えない。実際のところ、非常に複雑だ。というわけで、ここではアキュラの主張に従うことにして、ためらわずにハイテク・オプションを選択することにした。オプションのカーボンファイバー・パーツの項目には、とにかくチェック印を入れた。その中には、やたら高額なエクステリア・パッケージと3,600ドル(約40万円)のエンジンカバーも含まれる。オーディオ&テクノロジー・パッケージを装備していないNSXを買う人がいるなんて信じられない。僕はそういう人種じゃないので、もちろん追加しておいた。ボディ・ペイントはNouvelle Blue Pearlを選択。この色は6,000ドル(約70万円)のオプション価格が上乗せになると気づいたけれど、きれいだから残すことにした。どっちみち、この時点で既に20万ドル(約2,270万円)に近かったのだ。総額は、1,800ドル(約20万円)の配送料込みで20万6,500ドル(約2,350万円)。


GREG MIGLIORE – 20万1,500ドル(約2,290万円)
僕のチョイスによるNSXは、まあまあの価格といえる20万1,500ドル(約2,290万円)に落ち着いた。ワルっぽい感じにしたかったので、エクステリアはブラックのペイントを選択。さらにオプションのカーボンファイバー・パーツに派手なホイールを追加し、インテリアもきらびやかな赤にしてみた。このクルマが、今すぐにでも僕のことをその辺で待っていたらなぁ。


Hirokazu Kusakabe(Autoblog Japan) – 19万5,900ドル(約2,220万円)
カラーリングは米国人スタッフが選ばなかったソリッドの赤に、アイボリーのフルレザー・インテリアを組み合わせてみた。初代NSXのような90年代のイメージで。これに内外装のカーボン・パッケージと、同様にカーボンファイバー製のルーフ、エンジンカバー、リア・スポイラーを装着して現代風に。純正フロアマットが1,200ドル(約14万円)もするのは、このクラスのクルマなら当たり前なんでしょうか...?

皆さんも是非、以下のURLから自分仕様のNSXを検討してみてはいかが?
http://nsx.acura.com/


By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー