【ジュネーブ・モーターショー】マクラーレン、すでに完売済みのスーパーカー「P1」と「675LTスパイダー」お披露目
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ジュネーブ・モーターショーに展示されている多くのスーパーカーは手が届かないほど高額だが、そのほとんどは大金さえ積めば手に入れることができる。しかし、マクラーレンの「P1」と「675LTスパイダー」はどちらも購入することができない。いずれも限定生産モデルで、すでにその予定台数全てが売約済みだからだ。

マクラーレンが今年、ジュネーブのパレクスポ・コンベンションセンターで、ニューモデル「570GT」と共に展示しているのは、すでに完売済みの2台のスーパーカーだ。その1台は同社のカスタマイズ部門「マクラーレン・スペシャル・オペレーション(MSO)」が手掛けたフラッグシップ・モデルの「P1」で、カーボンファイバーの生地に半透明な"リオ・ブルー"のラッカー塗装が施され、かつてのマクラーレン「F1」を思わせる24金のエキゾースト・ ヒートシールドが装備されている。もちろん、P1は限定375台がすでに完売しているので、これから購入することはできないが、MSOはこのようなアップグレードを提供することで既存のオーナーの要望に応えていく。車両価格が86万8,000ポンド(現在の為替レートでは約1億4,000万円)のP1にこれだけのカスタマイズを注文すると、支払金額は一体いくらになるのだろうか...?


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もう1台の675LTスパイダーは、マクラーレンのラインアップでミドル・レンジの「スーパー・シリーズ」に追加された高性能バージョンであり、同シリーズの「650S」や先代の「MP4-12C」と基本構造を共有する。昨年のジュネーブ・モーターショーでデビューしたクーペは2ヶ月で500台が完売したが、続いて12月に発表された開閉式ルーフを備えるスパイダーはさらに早く、わずか2週間で同数が完売したと伝えられている。マクラーレンの他の(全ての)現行モデルと同様に3.8リッターV8ツインターボを搭載するが、名前が表す通り最高出力は675psに引き上げられ、クーペもスパイダーも0-100km/hを2.9秒で加速する。「ソリス」と呼ばれる写真のボディ・カラーはスパイダーの専用色。こちらはP1に比べたらずっとお手頃で、28万5,450ポンド(約4,600万円)で買えた(けれどもう買えない)。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー