【ジュネーブ・モーターショー】、パガーニからハードコアな新型モデル「ウアイラBC」が登場
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パガーニ「ウアイラ」初めて見たのは、2011年のジュネーブ・モーターショーだった。あれから5年たった今、この魅惑的なイタリアの自動車メーカーは、よりハードコアになった「ウアイラBC」を連れて戻ってきた。会場であるパレクスポ・コンベンションセンターに集結した魅力的な新型車の中でもその存在は際立っており、すでにこのクルマが特別な一台であることを物語っている。

パガーニの先代モデル「ゾンダ」に追加された「ゾンダ・チンクエ」や「ゾンダR」の系譜を受け継ぐウアイラBCだが、さらにその使命に向けて研ぎ澄まされた仕様となっている。巨大なリアウィングや突き出たフロントスポイラー、そして小型ヘリコプターを飛ばせそうなほどの特大ホイールに注目してほしい。これらの装備を加えたことにより、ベースとなったウアイラ(すでに完売している)に比べてエレガントさでは劣るかもしれないが、その目的に合った見た目を与えたことに、創始者でデザイナーでもあるオラチオ・パガーニ氏とその会社に賛辞を送りたい。

もちろん、外観から分かることはほんの一部分に過ぎない。一刻も早く試乗の機会が訪れるよう願うばかりだが、まずは詳細なテクニカル・スペックが知りたいところだ。メルセデスAMG製6.0リッターV型12気筒ツインターボ・エンジンのパワーアップ・バージョンが搭載されることは分かっているものの、パガーニは未だ最高出力を明らかにしていない。間違いなく750ps以上、もしかしたら800psに達するかもしれない。いずれにせよ、従来型の730psは超えるだろう。

馬力については、同じくジュネーブ・モーターショーでデビューしたブガッティの新型「シロン」ケーニグセグの新型「レゲーラ」になるべく迫る数値を期待したい。しかし、これがどれだけ自慢できるクルマであっても(そして、その権利を得るための価格がいくら高額であっても)、パガーニが生産したそばから完売になることは確実だろう。

それでは是非、ジュネーブ・モーターショーの会場から届いたばかりの写真をご覧いただきたい。パガーニが公開したプロモーション映像もどうぞ。




By:Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー