ヘネシーから、最高出力1,000馬力以上のシボレー「カマロ」のチューニング・キット登場(ビデオ付)
新型シボレー「カマロSS」の455hpを発生するV8エンジンに満足できない人は、ヘネシー・パフォーマンス社に連絡してみよう。同社なら自然吸気エンジンのままで650hpまで出力アップしてくれる。さらにスーパーチャージャーを付ければ、ノーマルの2倍以上となる1,000hpにまで引き上げてくれるそうだ。

最高出力1,000hp/6,800rpm、最大トルク122.6kgm/4,200rpm。それほどまでに強力なパワーを引き出すため、ヘネシー・パフォーマンスはGM製「LT1」エンジンにスーパーチャージャーとインタークーラーを追加するだけでなく、鍛造アルミ製ピストン、スチールビレット製コネクティングロッド、シリンダーヘッドのポート加工、改良型バルブトレイン、マネジメント・システムの書き換えなども揃えて、内外からパワートレインを徹底的に改良した。最大の変更箇所は、排気量を標準の6.2リッターから6.8リッターに拡大することだ。アップグレードの前と後には、シャシー・ダイナモで通常の道路を100マイル(約161km)走行する設定にして出力を測定するという。

この「HPE1000」と名付けられたチューニング・キットは、現在すでにオーダーを受付中。ヘネシーに2016年型カマロSSを持ち込めば、6万5,000ドル(約741万円)の費用でアップグレードを施せると同社の創業者であるジョン・ヘネシー氏は教えてくれた。マニュアルだけでなく、標準のオートマティック・トランスミッションにも対応可能だとか。例によって車内にはジョン・ヘネシー氏のサイン、エンジン・ルームにはチューニングを施したエンジニアのサインが入りプラークが装着され、1年間または3万6,000マイル(約5万8,000km)の走行距離まで保証も付く。

残念ながら、ヘネシー・パフォーマンス社にはカマロ HPE1000の映像が用意されていなかった。しかし、526hpの自然吸気エンジンを搭載する「HPE600」バージョンの映像ならご覧いただける。この映像を見て、スーパーチャージャー付きモデルのよりパワフルな姿を想像してほしい。カマロではなく「ダッジ・チャレンジャー」を1,000hp以上にチューンしたい人はこちらの記事をどうぞ。




By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー