レッドブル、F1のコクピット防護システムとしてHalo(暈)型に代わるキャノピー型を提案
現在、国際自動車連盟(FIA)が望ましいとしている"Halo(暈)"型のF1コックピット防護システム(画像)だが、レッドブル・レーシングはその代替案となるキャノピー型システムのデザインを考案し、その研究リポートをFIAに提出したという。

先日、5つのF1チームからエンジニア(圧力分析の専門家も含む)が集結し、FIAの代表者と会議を開いた。そこでHalo型コクピットをどのように導入するか、また構造や重量について話し合い、レッドブル・レーシングの代替案も協議に加えられたようだ。

そのアイデアとは、以前メルセデスが考案したとされるものと同様に、"ガラス"素材とカーボンファイバーを組み合わせたものだという。FIAが主に論点としたのは、現在のHaloは既に多くのテストをパスしているのに対し、代替案が同様のテストをこなす時間はないということだ。

レッドブル・レーシングのチーム代表、クリスチャン・ホーナー氏は『Motorsport.com』のインタビューに対し、「ドライバーの頭部の保護は不可欠だ」、「我々は、より安全だと考える具体案をまとめている。それはHalo型よりもキャノピーに近い」、「もちろん、実証テストをしなければならないので、早急に行われることが望ましい」、「我々はFIAのテーマをさらに発展させたデザインの研究に専念してきた。そして、この代替案は実現可能だと実感している」と述べた。

そして、2017年の導入は可能かと問われると、彼の答えは「もちろん」だった。


注:この記事は、モータースポーツの最新情報や写真、ビデオをお届けする『Motorsport.com』に掲載されたAdam Cooper記者による記事を転載したもの。

By Motorsport.com
翻訳:日本映像翻訳アカデミー