GM、新型EVシボレー「Bolt(ボルト)」をオペル「アンペラe」として欧州に導入
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シボレーの新型電気自動車(EV)「Bolt(ボルト)」が2017年に大西洋を越えヨーロッパへ渡り、オペルから「アンペラe」として発売されることになった。ゼネラルモーターズ(GM)はこの欧州向けモデルのスペックをまだ公表していないが、画像からグリル上部のデザインがわずかに変更され、ブランドのエンブレムもオペルのものになっていることが分かる。米国モデルと同じく、最高出力200hp、最大トルク36.7kgmを発揮する電気モーターと60kWh容量のリチウムイオンバッテリーを搭載すると予想されるが、欧州では試験の条件が異なるため、航続距離200マイル(約322km)という数値は変わってくる可能性がありそうだ。

GMのメアリー・バーラCEOは、1月29日~30日にドイツのボーフムで開催されたCARシンポジウムで、アンペラeの欧州導入を発表し、「GMとオペルは電気自動車が未来の移動手段として決定的な役割を果たすことを確信しており、アンペラeの革新的な技術は、その未来像を現実にするための重要な一歩です」と述べた。

アンペラeというネーミングからすると、やはりGMはエコカーに紛らわしい名前をつけるのがお好きなようだ。シボレーの「Volt」と「Bolt」も十分ややこしいが、アンペラeは先代型「Volt」の欧州仕様モデル「アンペラ」と1文字違い。レンジエクステンダー式のプラグインハイブリッド車であるアンペラの販売は終了しているため、アンペラeと一緒にショールームに並ぶことはない。とはいうものの、そっくりすぎるネーミングは、新型のハッチバック電気自動車が旧型のハイブリッド・セダンと密接に関連したものであると思わせ、顧客を混乱させる恐れがありそうだ。


By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー