【本日の質問】現行車で「ブロアム」の名前が相応しいモデルは?
「ブロアム」とは元来、四輪箱馬車のことであり、スコットランドの政治家ブロアム卿にちなんで命名された。その後、運転台が外にある箱型の客室をもつ自動車の名前に発展していったが、1960年代までには、デトロイトを拠点とする米国の自動車メーカー各社が、ラグジュアリーなオプション・パッケージの名称としてこの名前を用いるようになった。

1970年代の中頃から後半は、米国で「ブロアム」が最も隆盛を誇った時期で、ゼネラル・モーターズ(GM)クライスラーフォード、アメリカン・モーターズ(AMC)によるブロアムが大陸を走り回っていた。各社が競うように考案した独創的なエンブレムを装着し、その内装には「シム・レザー」と呼ばれる高級合成皮革がふんだんに使われていた。



日産が今世紀の初頭まで販売していた「セドリック・ブロアム」は、ブロアムという名を持つ最後のモデルの1つとなった(日本では2005年から2009年まで2代目「ブルーバード シルフィ」の法人向けグレードにも使われていた)。米国車では1992年までキャデラック「ブロアム・デレガンス」が販売されていたものの、既にこの名称は廃れてしまい、いまだにその人気は回復していない。

そこで読者の皆様に本日の質問。もし自動車メーカーが現行車にブロアムを復活させるとしたら、どのクルマがその栄誉に相応しいだろうか? コメント欄やFacebookTwitterで是非、アイディアをお聞かせ願いたい。


By Murilee Martin
翻訳:日本映像翻訳アカデミー