シカゴ・オートショー 2016では、新しくなった巨大な地球の飾りがライトを放ちながら吊り下げられていた。「新型車の発表が多くないオートショーで大物がデビューした」などという冗談が浮かんできそうだが、シカゴ・オートショーは派手な賑わいはないものの、世界でも指折りの来場者数を誇っており、消費者にとって非常に重要なオートショーとなっている。今年もその出展車の中から、恒例の米国版Autoblog編集者が選んだ「シカゴでデビューしたクルマ」ベスト5をご紹介しよう。また、オートショー全体のまとめはこちらをどうぞ。

第5位 メルセデス・ベンツ「スプリンター・エクストリーム・コンセプト」
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<ERIN MARQUISのコメント>
まさかメルセデスが、しかもスプリンターでこんなクルマを作るとは想像もしていなかった。「ゾンビが徘徊する世界で生き残るためのクルマ」を選ぶとしたら、この一台に決まりだ。


第4位 2017年型起亜「ニロ」

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<SEBASTIAN BLANCOのコメント>
今年のシカゴで唯一、私が本気で興奮を覚えたクルマは、起亜のハイブリッド「ニロ」だ。新たなハイブリッド車やプラグインハイブリッド車が市場に登場するのは喜ばしいことだし、近い将来、電気自動車バージョンが出る可能性も期待できるとなれば尚更だ。


第3位 2017年型「ラム パワーワゴン」

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<ALEX KIERSTEINのコメント>
この野性味あふれる巨大なピックアップは、光沢のあるクロームを廃したところに好感が持てた。スタンダードで頑強なウインチもいい味を出している。すでに実力が証明されているパワートレインと改良された走破性能には文句のつけどころもない。何より素晴らしいのは、その目的に適った姿に仕上がっていることだ。


第2位 2017年型シボレー「カマロ 1LE」

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<BRANDON TURKUSのコメント>
個人的にはフォード「マスタング」のファンなのだが、そのGTパフォーマンス・パッケージと並ぶほど、「カマロSS 1LE」は素晴らしいクルマになるだろう。私見ではあるが、先代の1LEパッケージはフロントのデザインに少々難があった。新型カマロはそれよりずっとルックスが良く、1LEらしいサテン・ブラックのボンネットが美しく映えている。


第1位 2017年型トヨタ「タコマ TRDプロ」

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<STEVEN EWINGのコメント>
ミッドサイズのトラックは大好きだが、実際にそれでオフロードを走ろうと考えたことはなかった。その意識を変えたのが、この「タコマ TRDプロ」のタフなルックスだ。グレーのカラーリングが超クールな上に、6速のマニュアル・トランスミッションも選択できるとなれば、最高以外の何物でもない。


以上がAutoblog編集者によって選ばれた上位5台だ。各自25点を持ち点に、10点を最高として採点し、その合計点を集計した。結果は以下の通り。今回の上位3台は僅差での争いとなった。恐らく、カマロが1位になると思われた方も多かっただろう。皆さんの意見もコメント欄でぜひ聞かせてほしい。

・トヨタ「タコマ TRDプロ」 48点
・シボレー「カマロ 1LE」 45点
・「ラム パワーワゴン」 41点
・起亜「ニロ」 31点
・メルセデス・ベンツ「スプリンター・エクストリーム・コンセプト」 28点
日産「アルマーダ」 23点
日産「ウィンター・ウォーリア・コンセプト」 15点
シボレー「トラックス」 9点
起亜「オプティマ PHEV」 7点
起亜「オプティマ ハイブリッド」 2点
メルセデス・ベンツ「スプリンター・ウォーカー」 1点。

By Autoblog Staff
翻訳:日本映像翻訳アカデミー