ビュイック、2017年型「アンコール」をニューヨーク国際オートショーで公開予定
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ビュイックが、3月25日から開催されるニューヨーク国際オートショーで、マイナーチェンジを施した2017年モデルの「アンコール」を発表することが判明した。これは、同社の広報担当者Stuart Fowle氏がAutoblogの取材に対して明かしたもの。同社は、この新型コンパクト・クロスオーバーに関する詳細な情報を公表していないが、アンコールとプラットフォームを共有する欧州版オペル「モッカ」のマイナーチェンジされた姿(上の写真)を見れば、どうなるか推測できるかもしれない。

「我々はこれ以上の詳細を発表しないが、新しくなった2017年型アンコールを来月のニューヨーク国際オートショーでメディアやお客様に発表できることを楽しみにしている。アンコールは、コンバーチブルのカスケーダ、クロスオーバーのエンビジョン、セダンのラクロスに次ぐ4番目の新商品として、今年からビュイックのショールームで販売される」と、Fowle氏は話してくれた。

新型アンコールは、モッカ(現在は「モッカX」と呼ばれている)の外観を一捻りしたスタイリングになると予想できる。と言うのも、以前入手したスパイショットを見ると、ビュイックはオペル版より一回り小さなグリルを持つ異なるフロントエンドを採用していることが分かるからだ。インテリアでは、インフォテインメント・システムがセンター・スタックに組み込まれたオペルの新しいダッシュボードを採用している可能性もある。これはとても魅力的な変更なので、アメリカ国内で販売されるクルマでも見られることを願いたい。



モッカXでは安全技術も向上した。このドイツ・ブランドのコンパクト・クロスオーバーには、交通状況に適応するアダプティブLEDヘッドライトが搭載されている。しかし、このようなインテリジェント・パーツはアメリカの法律で認められていないので、アンコールには単なる普通のLEDヘッドライトが搭載される可能性が高い。モッカXはフロント部分に装備されたカメラによる道路標識の検出率も上がっており、これもそのままアンコールに受け継がれると思われる。なお、モッカXにはアンコールの「スポーツ・ツーリング」に搭載されている新しいパワートレインが採用されたが、ビュイックの方はエンジンに変更がないだろう。

ビュイックにとってコンパクト・クロスオーバーは最もよく売れているモデルなので、アンコールを常にリフレッシュさせる必要がある。米国におけるアンコールの2015年の販売台数は6万7,549台で、前年より38.2%アップした。この人気は続いており、2016年1月時点では前年同月比で42%アップの4,920台を売り上げている。


By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー