【シカゴオートショー2016】シボレーのコンパクト・クロスオーバー「トラックス」がフェイスリフト
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2017年モデルのシボレー「トラックス」がフェイスリフトを受け、このコンパクト・クロスオーバーの外観は見違えるほど良くなった。従来のデザインを貶すつもりはないが、やはりちょっとぱっとしなかった。特にフロント部分が。だが、シカゴ・オートショーの会場でフェイスリフトされたトラックスを見ると、旧型よりモダンな顔つきになっているのが分かる。

切れ長になったヘッドライトはサイドまで回り込み、フロントグリル上部と見事に一体化している。フロントエンドの下の部分は角ばった形状になり、両脇に開いた大きなくぼみにはフォグライトが収まる。またテールライトも新しくなり、バンパーがわずかに変わるなど、リアにも若干変更が加えられた。今回のリフレッシュでシボレーは、このクロスオーバーの外観を同ブランドの主力セダン「クルーズ」、「マリブ」、「インパラ」のスタイルに近づけた。

室内に関しては、スピードメーターやタコメーターはアナログ式だが、インパネ右側に大きなディスプレイが配され車両の様々な情報が表示される。また、7インチのディスプレイにはシボレーのインフォテインメントシステム「MyLink」が搭載されており、オプションでApple CarPlayやAndoroid Autoに対応する。4G LTE回線を搭載してネットワークに接続することも可能だ。安全性も向上しており、サイドブラインドゾーンアラート、リアクロストラフィックアラート(後退時安全確認警告機能)、フォワードコリジョンアラート(前方衝突防止警告装置)、レーンディパーチャーウォーニング(車線逸脱警告装置)といったアクティブセーフティ技術が採用されている。

外観は改善されたが、機械面のスペックに変更はない。最高出力138hpと最大トルク20.4kgmを発生する1.4リッター直列4気筒ターボ「エコテック」エンジンと6速オートマティック・トランスミッションを搭載し、前輪駆動または4輪駆動から選択できる。米国では2017年モデルとして今年の秋からディーラーに並ぶ予定だ。


By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー