トヨタ、ハイブリッド・システムを搭載する「C-HR」の市販モデルを3月1日に発表すると予告
これまでも伝えられていた通りトヨタは「C-HR」コンセプトをベースとするクロスオーバーの市販モデルを、3月1日に開幕するジュネーブ・モーターショーで公開すると正式に発表した。これには欧州製のハイブリッド・パワートレインを搭載するということだが、それ以外のエンジンも用意されるかどうかについては、今のところ明らかにされていない。

トヨタ・モーター・ヨーロッパ取締役社長兼CEO のヨハン・ファン・ゼイル氏は、「ハイブリッド・パワートレインを搭載した素晴らしい製品をもって、弊社はCセグメント・クロスオーバー市場に参入いたします」と述べている。少なくともその欧州向け車両は、同社のトルコにある工場で生産される予定だ。

トヨタは当初、このC-HRを北米では若者向けブランド「サイオン」から発売するモデルとして計画しており、昨年11月の LAオートショーでも同ブランドのバッジを付けたコンセプトカーが展示されていた(写真)。しかし、サイオン・ブランドの廃止の決定を受け、CH-Rの市販バージョンはトヨタ・ブランドのクルマとしてデビューすることになった。

その5ドア・クロスオーバーの車体には、新型「プリウス」で初めて導入された「TNGA」(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)が採用されている。試作車では市販モデルのスタイリングを厚いカモフラージュの下に隠していたが、最終的なルックスは、コンセプトカーに似た外見になると伝えられている。北米で競合となるのは、ホンダ「HR-V」ジープ「レネゲード」といったコンパクトクロスオーバーだ。


by Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー