【シカゴオートショー2016】顧客の声にこたえたシボレー「カマロ1LE」
Related Gallery:2017-chevrolet-camaro-1le-chicago

Related Gallery:2017 Chevy Camaro 1LE

私が「カマロ」のファンでないことは認めよう。私にはちょっと"オラオラ感"が強すぎるのだ。しかし、もし運転しなければならないとしたら、「1LE」パッケージ装着モデルを選ぶだろう。先代カマロの中でも、1LEは(ほぼ間違いなく)最良の仕様だったからだ。車内はとても快適で、サーキット重視のサスペンションは日常的な運転でも辛すぎず、自然吸気V8エンジンを搭載している。カマロ・ファンでない私でさえ、その乗り味に満足できた(見た目では分からないものだ)。

新型の「1LE」パッケージにも大きな変化は見られないが、シボレーが6代目のカマロに加えた改良点を考えると、性能は格段に向上しているはずだ。注目すべきは、3.6リッターV6エンジンを搭載している「1LT」と「2LT」でも「1LE」パッケージを選べるようになったこと。もちろん、6.2リッターV8エンジン搭載の「SS」にも装着は可能だが、8気筒のパワーを求めない方なら、約90kgも軽量なV6の1LEも十分に魅力的だ。シボレーによるとV6の1LEを求める顧客の声が多かったため、その売り上げをしっかりと見守っていくという。もし売れ行きが良好であれば、2.0リッター・ターボ・エンジン搭載モデルでも1LEの開発を検討するとのことだ。

この1LEパッケージには、他のカマロとは一味違うエアロダイナミクスの向上が施され、サテン・ブラックのボンネット、ブレンボ製ブレーキ、機械式ディファレンシャル、ドライブトレイン冷却するクーリング・パッケージ、デュアルモード・エキゾースト、スウェード巻きステアリング・ホイールとショートシフターなどを装備する。さらにオプションでレカロ製シートも用意され、サーキット走行時にクルマの動きや音を記録し、加速、ラップタイム、横Gなどのデータをオンボード映像にオーバーレイ表示することができる「パフォーマンス・データ・レコーダー」も搭載可能となる。より詳しい内容を知りたい方は、過去関連記事(英語)、もしくはシボレー公式プレスリリース(英語)をチェックしてほしい。


By Steven J.Ewing
翻訳:日本映像翻訳アカデミー