フォルクスワーゲン、「e-ゴルフ」より低価格な新型電気自動車を開発中
ディーゼル排出ガス不正による汚名をそそぐのに必死なフォルクスワーゲン(VW)は、テスラモデル3」やシボレーボルト」に対向する全く新しい電気自動車(EV)を開発中だ。48ボルトを発揮する新しい電力供給車載テクノロジーを採用し、航続走行距離は少なくとも300kmに届くという。この名称未定の自動車は、フォルクスワーゲン乗用車ブランド取締役会会長のヘルベルト・ディース博士が、ブランド・イメージ改善のために打ち出した革新プランの一環と考えられる。

ディース博士は、世界初の低価格で広く普及する電気自動車を作り出し、自動車業界に功績を残したいようだ。技術面の大半は8代目となる次期型「ゴルフ」のEVバージョンと共有しつつも、さらにコストを抑えたクルマを目指している。新型EVがセダンになるのかハッチバックになるのかはまだ不明だが、ユニークなスタイリングで「e-ゴルフ」よりも長い航続距離を実現するだろう。

「MEB」アーキテクチャと呼ばれる、次期e-ゴルフなどと同じ前輪駆動のプラットフォームをベースにし、排出ガスを出さないバッテリーで走るこの電気自動車は、2018年に発売予定の8代目ゴルフよりも前に登場するかもしれない。しかしながら、VWは新型EVと新型e-ゴルフのどちらを先に市場へ投入するのか決めかねているようだ。


By Michael Taylor
翻訳:日本映像翻訳アカデミー