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Autoblog読者の皆さんに、まず伝えておきたいことがある。筆者は本サイトで目がハートマークになっている絵文字を表示させようとしたが、うまくいかなかった。この絵文字は、写真のメルセデス・ベンツ「スプリンター・エクストリーム・コンセプト」から感じる張り詰めた風格を表すのに必要不可欠だったので、残念でならない。この素晴らしいコンセプト・モデルは、世界的チューナーであるレンテック社の協力を得て製作されたものだ。全長は20フィート(6,000㎜)超、全高は約8フィート(約2,400㎜)に及び、まるで映画『ジュラシック・パーク』から飛び出して来たように見える。2月11日に開幕したシカゴ・オートショーの会場で、このクルマは筆者の心にまっすぐに突進してきた。

そう、私は少しばかり正気を失っているかもしれない。だが、スプリンターのシャシーをピックアップトラックに変身させて、"エクストリーム"な外観を与えたこのクルマを愛さずにいられようか? もちろん、この車両は純粋なコンセプト・モデルに過ぎないが、一般的に商用バンとして使われているスプリンターのプラットフォームによる究極の可能性を示している。このクレイジーな企画に携わったレンテック社を讃えたい。

この並外れたスプリンターには、前方を照らす6個のスポットランプ(両サイドにも2個のランプ付き)を装備したカスタム・ルーフラックや、追加のフォグランプを備えた大型ブラッシュガード、ブロックタイヤ、ウインチ、リフトアップ・サスペンション、クロム仕上げの排気筒に加えて、とてつもなくクールなボディラッピングが施されている。さらにクールなScattolini ScattoMaax社製の「Tipper Bed」は、メルセデスのMasterUpfitterプログラムを通じて購入可能であり、荷台を左右または後方へ傾斜して5,200ポンド(約2,360㎏)の積荷を降ろすことができる。

今の私に分かるのは、スプリンター・エクストリームのステアリングを握りシカゴの街中を運転する自分が、アホの親玉のように見えるだろうということのみ。ともかく、メルセデスが試乗運転させてくれることを切に願いたい。


By Steven J. Ewing
翻訳:日本映像翻訳アカデミー