【シカゴオートショー2016】インフィニティ、「Q50」に新型ターボ・エンジンを搭載
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インフィニティは「Q50」スポーツセダンに多くの新型エンジン・オプションを設定することを発表した。数ヶ月前にもご紹介したように、今回、そのすべてにターボが搭載されることが明らかになった。今月13日から米国イリノイ州で開催されているシカゴ・オートショーで公開されている。

最もベーシックなエンジンは、メルセデス・ベンツが設計した2.0リッター直列4気筒ターボ。米国テネシー州にある新しいジョイント・ベンチャーのエンジン工場で製造される。最高出力208hp、最大トルク35.7kgmを発揮するこのエンジンは「Q50 2.0t」に搭載され、後輪駆動または全輪駆動が選べる。このスペックについては聞き覚えがある人もいるだろう。実はメルセデス「CLA250」と「GLA250」にも同じエンジンが搭載されている。どちらもフルタイム4輪駆動システム「4MATIC」が設定されてはいるが、あちらは基本的にエンジン横置きの前輪駆動(後輪ではない)だ。

その上に位置する6気筒は、従来の3.7リッター自然吸気「VQ」型に替わり、コンパクトで軽量な新型3.0リッター「VR」型V6ツインターボが登場した。2種類のチューニングが用意され、「Q50 3.0t」は最高出力300hp、最大トルク40.8kgmを発生。「Q50 レッド・スポーツ 400」と名付けられた高性能モデルでは、大容量インタークーラーや光学ターボ・スピード・センサーなどの採用により、400hpと48.4kgmを発揮する。どちらも7速ATとの組み合わせで後輪または4輪を駆動する。

市販化されなかった「Q50 オールージュ」の代わりに登場したQ50 レッド・スポーツ 400には、高出力エンジンの他にも、新開発の「ダイナミック・デジタル・サスペンション」や、改良されたダイレクト・アダプティブ・ステアリング(オプション)、ブラッシュ仕上げのエキゾースト・チップ、19インチ・ホイールなどが装備される。

4つ目のパワートレインは、「Q50 ハイブリッド」の形で従来から継続される。自然吸気3.5リッターV6エンジンと50kWの電気モーターの組み合わせで、合計最高出力360hpというスペックも変わらない。

もしスポーツセダンにアシストが欲しいなら、Q50はさまざまな選択肢を用意している。だが、より自然なフィールを重視したいなら、他を探した方がよいかもしれない。

シカゴ・オートショーではこの他にも、2016年モデルの「QX60」や一新した「QX30」クロスオーバーも発表された。さらに詳しく知りたい方はプレスリリース(英語)をどうぞ。



By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー