【ビデオ】スズキ「バンディット」用エンジンを搭載したモビリティ・スクーターがギネス最速記録を更新!
マン島の自動車修理工場で働く整備士のデビッド・アンダーソン氏とマシュー・ハイン氏の2人は、8mph(約12.9km)程度の速度で走るように設計されているモビリティ・スクーター(日本ではセニアカーと呼ばれている電動車)の「デイズ・ストライダー」に、80馬力を発生するスズキのオートバイ用4気筒エンジンを搭載し、107.6mph(約173.2km/h)というモビリティ・スクーターのギネス認定世界記録を達成した。

彼らがもっとスピードの出るモビリティ・スクーターを造ろうと思い立った時は、きっと仕事が暇だったに違いない。600ccのスズキ「バンディット」用エンジンに対し、シャシーとタイヤが惨めなほど不釣り合いになってしまったので、フレームを造り替え、ゴーカート用の車輪を取り付けた。

そこまで聞くと、「それはもはやモビリティ・スクーターではないのでは?」と思うかもしれない。しかし、ギネス世界記録認定機関では「外観は従来のスクーターのように見えなければならない。(だが)エンジンはスピードが出るように改造するか、載せ替えることができる」と規定しているので、問題はないらしい。

記録の測定に際しては、ハイン氏が運転を担当し、テスト用コースで4分の1マイルの平均速度が計測された。すると、かつてコリン・ファーズ氏が打ち立てた71.59mph(約115.2km/h)を軽々と更新。挑戦自体は2014年8月に行われ、審査に時間を要したが、ついにこの偉業が認定された。ウィリーバーが付いているところを見ると、いずれはドラッグレースにも出場するつもりなのかもしれない。


注:この記事は、Autoblogの姉妹サイト『Engadget』のSteve Dent記者による記事を転載したもの。




Posted by Andersons Bodyshop on Saturday, August 30, 2014
By Engadget
翻訳:日本映像翻訳アカデミー