ベントレー、新型「フライングスパー」に100万円のシャンパン・クーラーをオプション設定
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ベントレーは高額なクルマだ。そうでなければベントレーではない。とはいえ、新型「フライングスパー」の20万ドル(日本では1,945万円)という値段は、単なるベース価格に過ぎない。ベントレーのコーチビルド部門であるミュリナーは幅広いオプションを提供しており、それは当然、値の張るものばかりだ。そしてこの新型セダンに、また新たな選択肢が用意されることになった。

コンチネンタルのセダン版であるフライングスパーのオプション・リストで最も目を引くものが、後部座席中央にあるひじ掛けの奥に装備されるシャンパン・クーラーだ。このミニ冷蔵庫には、標準サイズのシャンパン・ボトルを前方に傾斜させる形で2本入れることができる(残念ながらマグナム・ボトルは入らないが)。底にベントレーのホイールがデザインされたペアのシャンパン・グラスと、手前にはそのグラスを立てられるストッパーが備わる。もしこのグラスがお気に召さないなら、クロームで縁取られた磨りガラスの奥に収納できるようになっている。ちなみに、これはベントレーの職人が1個あたり15時間かけて取り付けるそうで、希望するなら1万135ドル(約114万円)を支払総額に足す必要がある。まあ、ベントレーの購入者にとって、新車の日産ヴァーサ(日本名:ラティオ)」が買える程度の金額はポケットの中に入っている小銭に過ぎないだろう。

ベントレーの広報担当者であるエリン・ブロナーは米国版Autoblogの問い合わせに対し、メーカーは原則として「個人的な特別注文の価格は開示しない。また、地域によっても価格が変動する」と語っている。しかし、お察しの通り、オプションリストにあるのはこのシャンパン・クーラーだけではない。他にも、特別に彩色された合板パネルやキルトの刺繍、スターリングシルバーの香水スプレー、革で縁どりされたジュエリーボックスなどが含まれる。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー