オペル、ジュネーブで発表する小型スポーツ・クーペ「GT コンセプト」の画像と概要を公開
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ゼネラルモーターズ(GM)の欧州部門オペルと英国のGM現地法人であるボクスホールは、先日よりティーザーで予告していた「オペル GT コンセプト」のベールを外した。その全貌は洗練された小柄なスポーツクーペで、3月に行われるジュネーブモーターショーで一般公開される予定。両社は、このミニマリズムな形が未来のパフォーマンスカーを示唆するものだとしている。

GMの欧州部門のデザイナーは、GT コンセプトのスタイリングをエレガントにまとめている。長く鋭いノーズと短く切り詰められた後部デッキを持つ、古典的なスポーツ・クーペのプロポーションだ。ドアのガラスとパネルの継ぎ目をなくすことで、なめらかなボディのラインが強調され、ドアハンドルやサイドミラーは存在しない。刺激的な赤いラインがAピラーを駆け上がり、その先のルーフに隠されたタッチパネルでドアが開く仕組みだ。そして、後部に取り付けられたカメラが後方の状況をドライバーに示してくれる。

GT コンセプトはスポーティーな外観であるが、悪魔的に速いマシンではなさそうだ。搭載するエンジンは、「アダム」や「コルサ」用でも使われている排気量1.0リッターの3気筒ターボ。最高出力145ps、最大トルク20.9kgmを発揮し、パドルシフト付き6速シーケンシャル・トランスミッションを介して後輪を駆動する。しかし車両重量は1,000kg以下と軽量で、0-100km/h加速を8秒以下で加速し、最高速度は134mph(約216km/h)に達するという。

ジュネーブ・モーターショーが開催される前に、ぜひギャラリーにご用意した画像をチェックしてほしい。そのデザインに刺激を与えた、1966年製「ボクスホールXVR」と1965年製「オペル エクスペリメンタル GT」の写真もある。実車は3月に現地スイスで撮影してくるので、お楽しみに。


By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー