【東京オートサロン2016】「スバル360」を「フェアレディZ」のような電気自動車に!
充電設備が広まりつつある中、電気自動車(EV)が社会でなかなか浸透して行かない状況だが、「東京オートサロン 2016」に魅力的なEVが出展されていたのでご紹介しよう。

この車両は、埼玉自動車大学校の生徒、総勢18名が手掛けた「でんどう虫Z」というEVだ。

Related Gallery:TAS2016 Subaru360 Z


外見は、S30型日産フェアレディZ」のように見えるが、すごくコンパクト。なぜなら、ベース車両はスバル360」をEV化したものだからだ。

現在でも人気のS30型Z風スタイルでEV化することで、見ても、乗っても楽しめるようなスポーツカーEVを作りあげたということだ。

EVなので、もちろんボンネット内にエンジンはない。延長したフロントにはバッテリーを搭載、モーターはリアに配置されている。


扉の開き方でベース車両がスバル360であることがよくわかる。スバル360ベースでZができてしまうのがこのカスタマイズの面白いところだ。


車内には当時のZを思わせるレーシングタイプのダットサンシートや3連メーターが採用されており、エクステリアだけではなく、インテリアもZ風にしっかりカスタマイズされているのがうれしい。

なお、この「でんどう虫Z」は、東京国際カスタムカーコンテストのエコカー部門で最優秀賞を受賞した。

以前、チョロQモータースなども小型EVを発売していたが、トヨタ車体の「コムス」を除いて一般普及はなかなか難しいようだ。超小型モビリティが普及するためには、乗ってみたいと思うデザイン、パッケージがカギとなるだろう。その点「でんどう虫Z」は充分魅力的に見えるが、皆さんはどうだろうか。