新型シボレー「COPO カマロ」第1号車、今回も慈善オークションに 
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1月29日に米国アリゾナ州スコッツデールで行われたバレット・ジャクソン・オークションに、シボレーの新型ドラッグレース用マッスルカー「COPO カマロ」の車台番号「2016COPO001」、つまり生産1号車が出品された。

今回のオークションに出品された1号車は、シボレーが約3カ月前にSEMAショーで発表したショーカーと全く同じ車両。COPO カマロの伝統に則り、この新型も6代目「カマロ」をベースに、ドラッグレース用の様々な改造が施されている。クロモリ製ロールケージが張り巡らされた車内には、軽量レーシング・バケットシートと5点式ハーネスが装備され、レース用の各種メーターとスイッチ類を増設。調整可能な前後サスペンションを備え、リア・アクスルはドラッグレース用に(ロードカーの独立式に替わり)固定式に改められている。カーボンファイバー製の大きく盛り上がったボンネットの下に搭載するエンジンは3種類から選択できるようになっており、この1号車はスーパーチャージャー付き350(5.7リッター)V型8気筒エンジンが「THM-350」3速オートマティック・トランスミッションに組み合わされている。赤と黒のカラーリングは、シボレーのドラッグレーサー、コートニー・フォース選手のデザインによるものだ。

これまでと同様に、収益は全て非営利団体のユナイテッド・ウェイに寄付され、負傷した復員軍人のための慈善活動費に充てられる同じオークションに登場したアキュラ「NSX」1号車には及ばなかったものの、このCOPO カマロも30万ドル(約3,630万円)という高額で落札された。だが、今回を逃した方もまだ新型ドラッグ・レーサーを手に入れるチャンスはある。ボウタイ・マークのブランドは、今年もCOPO カマロをわずか69台のみ、限定生産すると発表しているのだ。迷っている時間はなさそうだ。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー