ホンダの新型「NSX」第1号車、慈善オークションで落札価格は1億5,000万円に!
Related Gallery:2017 Acura NSX: VIN 001 Auction

新型アキュラ「NSX」が米国で発売されるのは春ごろになる予定だが、その価格はベース・グレードで15万6,000ドル(約1,900万円)、フル・スペックでは20万5,000ドル(約2,500万円)になると発表されている。しかし去る1月29日、アリゾナ州スコッツデールで開催された世界最大級の名車オークション「バレット・ジャクソン・オークション」で、その量産第1号車が120万ドル(約1億5,000万円)という高額で落札された。定価の6~7倍にもなる高値で競り落としたのはある著名人で、収益金は慈善事業に充てられることになっている。

この車台番号「VIN 001」が刻まれた新型アキュラ NSXを落札したのは、NASCARの名門チームであるヘンドリック・モータースポーツを率いるリック・ヘンドリック氏。彼は120万ドルという金額を支払うことで、市販向けとして一番最初に製造される新型NSXを、自分好みの仕様でオーダーできる権利を獲得したのだ。その収益は慈善団体「小児脳腫瘍財団(Pediatric Brain Tumor Foundation)」と、社会に馴染みにくい子供たちや軍関係者の子弟、神経行動学的な疾患のある子供たちをサポートするジョージア州の非営利団体「Camp Southern Ground」に寄付される。

なお、ヘンドリック氏が新型NSXに付けた金額は、バレット・ジャクソン社が量産第1号車のオークションで今までに記録した最高落札価格となった。同社はこれまでにも数多くの量産第1号車を扱って来たことで知られている。この日のオークションでは、他に新型シボレー「COPOカマロ」の第1号車が慈善福祉団体「ユナイテッド・ウェイ」のために30万ドル(約3,600万円)で落札された。また、ジェイ・レノが所有する2006年フォード「F-150 ハーレー・ダビッドソン」の第1号車には20万ドル(約2,400万円)の値が付けられ、こちらはアメリカの全国多発性硬化症学会に寄付される。




By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー