​Defiブランドでメーターなどを手掛ける日本精機は、「東京オートサロン 2016」にピラーの向こうが見える機構が装着されたシースルーユニットの試作品を出展した。

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交差点内で右折する際など、ピラーの死角から歩行者や自転車が飛び出してきてヒヤリとしたことのあるドライバーも多いだろう。

このシースルーユニットが装着されたピラーに純正ピラーを交換するだけで、ピラーがあって見ることができないはずのピラーの向こう側の視界が開けてしまうのだ。



以前、カメラとモニターを使ったピラーの死角を無くすユニットをご紹介したが、今回の試作品は一切電気を使わない画期的なものだ。

ピラーの裏側は完全にふさがれており、透けて見えるのが不思議だ。詳細の構造は教えていただけなかったが、簡単に言うとピラー側面に装着された車外へ向いた窓から見える風景が、車内へ向けた3つのレンズに分割されて映し出されているという構造のようだ。

メリットは、電気ユニットを使っていないので、画像に遅れがなく、高速走行でも違和感のない視界となっている点だ。

今回は参考出品として広くユーザーの声を拾っているとのことだが、安全性が飛躍的に高まるアイテムなどで、ぜひとも安価に製品化して欲しい技術だ。

■日本精機 公式サイト
http://www.nippon-seiki.co.jp/products/defi_entrance/